愛知県瀬戸市の高低差のある旗竿敷地に建つ白い住まい

WORKS 15

高低差の先に景色をひらく、
旗竿敷地の住まい。

難しい敷地条件を、
眺望のある暮らしへ。

所在地 愛知県瀬戸市
延床面積 107.65㎡ / 32.56坪
UA値 0.6
階数 2階建て
家族構成 ご夫婦+お子さま1人
竣工年 2017年

制約として見えた土地に、
その場所だけの価値を見つける。

土地探しから始まった家づくり。予算とのバランスを考えながら出会ったのは、地域の貯水池に面した旗竿敷地でした。

敷地の二方向には約5mの高低差があり、一見すると難しい条件が重なる土地でした。一方で、その高低差によって隣接する建物が少なく、東側には遠くまで見渡せる景色が広がっていました。

そこで、貯水池に面する南側の開口は必要最小限に抑え、眺めの良い東側へ大きく開く計画としました。敷地条件を避けるのではなく、この土地だからこそ得られる景色を暮らしの中へ取り込んでいます。

室内は、手仕上げの塗り壁や木の素材、やわらかな色づかい、レトロな照明を組み合わせました。眺望を楽しみながら、落ち着いたカフェのように過ごせる住まいです。

東側の景色を見渡せるバルコニー

設計で考えたこと

東側の眺望へ開く窓計画

周囲に視線を遮る建物が少ない東側へ大きく開き、遠くまで広がる景色を日常の中で楽しめるように計画しました。

敷地条件を読み取った開口の配置

貯水池に面する南側は必要以上に開かず、光の入り方と周囲の環境を整理しながら、東側を中心に開口を設けています。

高低差を眺望へ変える設計

約5mの高低差を制約として避けるのではなく、隣地との視線を外し、景色を取り込むための条件として活かしました。

レトロカフェを思わせる素材と色

手仕上げの塗り壁、木の素材、やわらかな色づかい、レトロな照明や真鍮色の金物を組み合わせ、落ち着いた空間に整えています。