ここ最近のトレンドの間取り「洗濯スペース」

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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今日はクリスマスです!
皆様のご家庭にもサンタクロースはやってきましたか?

いくつになってもこの日ばかりはワクワクしてしまいますね!

そして、同時に
クリスマスが過ぎるともうあっという間に大晦日です。

前回は大掃除についてお話ししましたが、
今回は毎日の家事の中でも重労働な「洗濯」
こちらについて、間取りから考えてみたいと思います。


皆さんは「洗面室」と聞くとどんな空間をイメージされますか?

・手を洗う空間

・顔を洗う空間

・化粧や髪の毛のセットをする空間


などなど、洗面室は色々なことができる多機能な空間と言えると思います。

ちなみに、洗面室は多くの場合お風呂へ入る際の脱衣所になります。

その場合には、服を脱いでそのまま入れることが出来る為、
洗濯機は洗面室に設置したほうが便利でしょう。

しかし、洗面室にトイレが設置されている間取りとなると、
どうでしょう?


単身向けのアパートなどに多い1Kのような間取りでは、
お風呂とトイレが別々になっていない、
一体型のユニットバスも少なくないと思います。


そうなると洗濯機を洗面室に設置するのは、
基本的に難しくなり、多くの場合玄関先や
少し古いアパートではベランダに洗濯機置き場が作られています。


また、誰かが服を脱いでいたり
トイレを使っていたりすると、
ほかの人は一緒に洗面室を使うことはできなくなってしまいます。


つまり、洗面室はいろいろな場面で兼用される、曖昧な空間なのです。


洗面室をいかに上手く家族と共有するか。


どの様な使い方をイメージするか。


設計をする上で、一つポイントになると言えます。


そこで、先ほどの話に戻りますが、
重要になるのが「洗濯機の設置場所」です。


洗濯をしたいのに、誰かが洗面室を使っていてできない。
となると、家事の時間が伸びてしまいます。
洗濯機をどこに設置するかを考え、
生活しやすい動線をイメージすることが重要です。


そこで、ここ最近
とてもご要望としていただくことが多いのが
洗濯スペースを個別に作る。
いわゆる「ランドリールーム」のある間取りです。

ここには洗濯機はもちろん、アイロンがけのできるような作業台。
室内干しができるような物干し用のパイプ。などが用意されており、
すぐ隣にはファミリークローゼットの設置をすることも多くあります。

こうすることで、洗濯をして、干して、畳んでしまう。
という、洗濯物のルーティーンが簡単にこなせるようになります。


個別に部屋を設けることが難しい場合には、
洗面所を通常より広くすることで作業スペースを設けることもあります。


洗面所に、洗濯機を設置することは多いかと思いますが、
間取りと広さを考えて、
「ランドリールーム」の設置を検討してみてはいかがでしょうか。


比較的重労働な家事「洗濯」の負担を軽減することを
間取りの検討段階から重要事項にしてみることも
面白いかもしれませんね。


本年も一年間ありがとうございました。
2023年最後のブログはいかがでしたか?

また来年も家づくりのヒントになる情報をお届けいたしますね。
ぜひ楽しみにしていてください!


皆様、よいお年をお迎えください。


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家というモノを通して、豊かな人生を創造します。


デザインだけじゃない!浮かせる収納のメリット

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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あっという間に12月も半ばを過ぎ、いよいよ年の瀬が近づいてきています。
この時期になると、

やらなきゃな...でもなかなか時間が取れないしな...

と、頭を悩ませるのが「大掃除」ですよね。

賃貸でも、戸建でも、ご自分のお住まいは綺麗に使いたいものです。

でも、

「綺麗に使いたいとは思っているんだけど、掃除が大の苦手で...」
「仕事が忙しくて、片づける時間が取れない...」
「大掃除もしたいけど、どこから手を付けたら...」

今回は掃除のお悩みを抱えている方に、
年に一度の大掃除に頼るのではなく、
日々のお掃除が続けられるおすすめの方法をご紹介します!


その方法は、、、、


「浮かせる収納」


です!


浮かせる収納は、以前から流行っていたので、ご存じの方もいるかもしれません。

キナリノやLIMIA(リミア)といった、
「暮らし」がテーマのメディアでも特集されています。

「浮かせる収納」の良さは、ズバリ
 "毎日の掃除が簡単になること"
 です!


掃除をする際に、お風呂場とキッチンの掃除が特に面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか?

どちらも水回りということもあって、「ぬめり」のお掃除が非常に手間がかかります。

毎日「ぬめり」を掃除するのも大変だし、
かといって放置もにおいや頑固な汚れになってしまうことから、
百害あって一利なしです。

そんな「ぬめり」ですが、
水回りの浮かせる収納では、このキーワードが非常に重要になってきます。

結論からお伝えすると、
「浮かせる収納」をすれば、「ぬめり」とおさらばできるのです!

調理器具や洗面用具を浮かせることで、
水が溜まらず清潔を保つことができるため、
「ぬめり」の発生を抑制することができます!

他にも、浮かせる収納をすることで、
ロボット掃除機や床拭きロボットをはじめとした、
便利家電を使用しやすくなるため、
お掃除する頻度が増え、
部屋をきれいな状態に保ちやすいという効果もあります!


ちなみに私の家では、以下のものたちを浮かせています。

・歯磨き粉と歯ブラシ
・調理器具
・食器洗いスポンジ
・シャンプー、ボディソープ

などなど. . .

突っ張り棒や磁石フックを中心に使用していますが、

最近では、魔法のテープ、
貼ってはがせるフックといった便利アイテムも売っているようです。

また、浮かせるアイテムたちは、インテリア雑貨と一緒に販売されていることが多いですが、
100円ショップやAmazonで揃えている方もいらっしゃいます!

少額からでも始めたい方は、セリア、ダイソーなどの100円ショップ、
ワンランク上を目指す方は無印良品、山崎実業のtowerシリーズから発売されているアイテムがおすすめです!


一見するとただのおしゃれな収納ですが、
実は見た目以上に、お掃除の手間を減らすメリットが大きな
「浮かせる収納」

現YoutubeやTwitterなどの媒体でも「浮かせる収納」についての情報がたくさん公開されています。

「浮かせる収納」をこの年末に賢く採用して、
2024年はお掃除が楽になる暮らしを手に入れましょう!!


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かつての暑さ対策と寒さ対策

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皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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12月も半ばが近づき、今年も残りが少なくなってまいりました。

思い返すと、今年の夏は35度を超える猛暑日が過去最多を記録するなど、あまりの暑さに苦しめられたましたね。

今回は、日本古来の住宅の暑さ対策と、逆に今の時期、冬の寒さ対策がどのようにされていたのかをお伝えいたします。

日本住宅はもともと、夏の暑さを中心に考えられています。
日本の夏は高温多湿で過ごしにくく、それを和らげるための仕組みが備わっているためです。

例を挙げると、
・壁が少なく、部屋と部屋の間は襖で仕切られている
・襖や障子戸を外すと、風の通り道ができ、熱や湿気を逃すことが可能
・優れた断熱材である「茅」を使用した茅葺屋根
・夏の直射日光が部屋に入るのを防ぐための「深い軒」
・風向きを考えた家のつくり
・高機能な土壁が家の中の温度上昇を和らげる

といった具合です。

続いて、寒さ対策についてお伝えいたします。
暑さ対策ではたくさんの仕組みが備わっていた日本古来の住宅ですが、
寒さ対策についてはなんと、

ほとんど対策されていない状態でした。


現代の住宅では、断熱材という言葉が当たり前のように、
寒さ対策も当たり前にされています。

しかし、日本古来の住宅では現代の住宅とは異なり、
以下のような状態だったようです。

・断熱材が使用されていない
・家の中に隙間があるが原因で、あたたかい風が逃げてしまう
・アルミをはじめとした、熱を伝えやすい素材を窓に使用している

このような状態ですと、いくら空気をあたたかくしても
あたたかい空気が外に逃げて行ってしまいます。

そういったこともあり、空気全体をあたためるような方法と日本古来の住宅構造とでは相性が悪く、
囲炉裏やコタツといった直接暖を取る方法が一般的な対策でした。

さらに一部の人たちは、住宅以外での寒さ対策を考えました。

それは、「ドテラ」という防寒着です。

家の空気をあたためることができないならば、
人間の体を直接あたためればいいという発想をしたのです。

他にも、、、
・炭を使った火鉢
・アンカやカイロ
・ゆたんぽ

といった、体をあたためだけでなく動きやすさも兼ね備えた、
快適な生活を送ることができるような仕組みを考案していきました。


現代では、暑さ対策、寒さ対策の両面において便利な設備が充実しており、
それら設備が標準搭載されている住宅も増えてきました。
便利な時代に生まれたことを感謝しつつ、節度を守って使用していきたいものですね。






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24時間換気は本当に24時間365日可動?

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

ここのところ一気に寒くなってきましたね...

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家の暖房をつけて、こたつを出し、お家の中を温かくして
快適な空間にしたい!そんな季節ですね。

こんな時、お家の中にある24時間換気が地味に寒かったこととかありませんか?
特に外の新鮮な空気を室内に取り込む給気口...

でも実は、24時間換気とは、住まいの環境を守るためにとっても大切な仕組みなんです。
そのため、寒い時期だからといって、気軽に運転を停止するのはおすすめできません。

今回は、24時間換気の必要性についてお話します。

そもそも24時間換気とは、
建物に設置した換気設備で居住空間の空気を強制的に入れ替えるシステムの事です。


もともとは気密性の低かった日本の住宅。
玄関引き戸などの隙間から入る「隙間風」が冬になると身に染みたものです。
しかし、住宅性能が向上した今では、暑さや寒さ対策のため、
気密性もかつてに比べて大きく高まっています。 

さらに、技術が進み、私たちが化学物質を含むものを多く使うようになったことによって、
建具や家具から生じる化学物質や、生活の中で生じるチリやホコリ等を原因とした
健康被害「シックハウス症候群」という体調不良が問題になっていました。


なぜなら、換気性能が十分でなかったからです。


そこで、2003年の建築基準法改正では、
すべての住宅に24時間換気システムの設置を義務化しました。
これにより、2時間で居住空間の空気を1回入れ替えることが基準とされています。


これは24時間換気システムにより計画換気を行うことで、
汚れた空気を排出して、新鮮な空気を取り込み、
シックハウス症候群などのアレルギーを防ぐことを目的としています。


寒い時期などは、先ほどの給気口から入ってきた空気によって
風の流れができ、寒さを感じることがありますよね。
つい、給気口の蓋をふさいでしまいたくなります...
ですが、24時間換気を止めるのは良くないです!

24時間換気とは、その名の通り24時間換気をしなくてはいけません。


万が一止めてしまった場合、室内に入った空気が排出されず
空気に含まれた湿気や汚れ、ホコリなどが室内に留まることで
結露やカビの原因になったり、カビをエサにとするダニが増えて
アレルギーの原因になったりしてしまいます。


もし、24時間換気で寒いと感じる場合は、止めるのではなく
こんな対策をとってみるのもいいかもしれません。

・給気口に専用のカバーやフィルターをつける

・サーキュレーター等を利用して、暖房で暖めた空気を循環させる

・給気口量を調節する

自身の健康・家族の健康、また建物の劣化を防ぐためにも、
24時間換気で常に新鮮な空気を取り入れることが大切です!

これから家づくりをお考えの際には、
室内の暖かい空気を外部に逃がしにくい「熱交換」機能のついた
換気設備で、給気も排気も計画的に行うことを検討するのもいいでしょう。

室内の空気を快適に、心地よく。
ぜひ一度ご相談ください!


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バリアフリーな家づくり|今と将来まで見越して

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皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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先日テレビを見ていたら、日本社会の高齢化が特集されていました。

私たちの住宅業界でも、高齢者にやさしい家づくりというものが1つの課題となっており、
高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅に関して、
最近は新築だけでなく、バリアフリー化のリフォーム相談もいただきます。

当社に家づくりをお任せいただける方の中で最も多いのは
30代の子育て世代の方。
次に多いのが50~60代の一戸建ての住宅にすでにお住まいで、
建て替えをご検討されている世代です。

建て替え世代の方はやはり、終の棲家として考えられ、
いかに自分たちが住みやすいようにするか。という視点から。
また30代の方の家づくりにおいても、
親御様と同居される2世帯住宅をお考えの方からは親御様のためにと、
バリアフリーの仕様に関心を持たれます。

親御様と同居されない30代の方も、多くの方が組まれる住宅ローンを
払い終える頃には50代60代です。その時の暮らしを視野に入れて、
今からバリアフリーを見込んだ家づくりの相談をされる方が最近では多いです。

では、高齢者にやさしい家づくり・仕様とはどのようなものがあるでしょうか。

以下は、当社でお客様からご相談を受けた際に対応している、
高齢者向け仕様のほんの一例です。

<玄関周り>
・玄関ドアを車いすが出入りできるよう、幅90cm以上確保
・予算、スペースが許せば引き戸タイプも検討する
・玄関を車いすが出入りしやすいよう、上がり框の段差を低くする
・アプローチ部分に手すりを設置する

<廊下>
・車いすでの生活を考慮し、廊下幅を90cm以上確保する
車いすの幅は、基本的に70cm以下なので、
車いすが通る廊下の幅は90cm以上が通過しやすい幅です。

ただし、廊下で車いすと人がすれ違うためには120cmほどの幅が必要です。
また曲がり角のある廊下の場合は、車いすを回転させる必要があるため、
140~150cmの幅が望ましいです。

・車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい、強度の高い床材を使用する
・歩きやすいよう、廊下の壁に手すりなどを付ける

他にも、そもそも廊下のない間取り配置というのもバリアフリーには適しており、
ご希望に合わせてご提案させていただいています。

<居室>
・つまずきにくいよう、敷居などドア下の段差をなくす
・寝室とトイレの距離は近い場所に設置する
・居室内に手すりを設置する

<浴室>
・動きを補助するための手すりを設置
・出入り口の段差をなくす
・浴槽をまたぎやすいように、45cm以下の高さにし、欲槽底と洗い場の高低差をなくす
・滑りにくい浴室床材を使用

<トイレ>
・体を支えるための手すりを設置
・車いすでの使用を考える場合には広さも検討

<扉・照明>
・扉を、開閉しやすい引き戸にする、またはレバーハンドルを付ける
・照明のスイッチを、使いやすいワイドスイッチにする


もちろん子育て世代の方の家づくりで、すべてを考えておく必要はありません。

しかし今はお若い方も、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう、
私たちは先々では対応が難しくなる部分は配慮し、
後からのリフォームが容易な部分は、今の段階ではカットする。

こうして、コストとのバランスを考えてご提案をしております!






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難しい?お部屋のカラーコーディネート

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


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家づくりをする時には、いろいろと決めることが多く、
悩んでしまう場面もたくさんあります。

どのエリアに住もうかな?どこの会社で建てようかな?
住宅ローンはどこで、どれだけ借りようかな?

色々な難題を乗り越えてこられた方が最後にぶつかる悩み事が、
壁や床の色といった、お部屋のカラーコーディネートです。

つい先日も、お部屋のイメージを変えたいということで、
壁の一部にアクセントをつくるご相談を受けました。

理想のお部屋づくりをするためには、まずどんなテーマ・イメージにしたいのかを
決めることが大切です。

<主なお部屋イメージの例>
・ナチュラルスタイル
自然の風合いを活かし、部屋全体を白やベージュを基調とした明るめのコーディネート

・モダンスタイル
 まるでホテルの一室のような落ち着きのある洗練された空間
モノトーンで統一し、インテリアもシンプルなもので構成することが多いコーディネート

・カジュアルスタイル
 アクセントとなる明るいカラーを組み合わせ、
流行や好きなものを取り入れていくラフな雰囲気なコーディネート

上記のスタイル以外にも、様々な種類がありますので、
ご自身の好きなスタイルをインスタグラムなどのSNSから探してみてはいかがしょうか。


作りたいお部屋のイメージを決めたら、次にベースとなるカラーを選択していきます。
ベースカラーとは、壁や床といった大きな面積を占めるものの色のことです。

リビングダイニングや水まわり、寝室など、空間の役割によって
カラーコーディネートの考え方は変わります。
もちろん、考えるのはホテルではなく自分のお家ですので、
毎日の掃除のしやすさなども配慮しながら、色を検討していきましょう。

■リビングダイニング
明るいベージュやナチュラルなカラーを選択することで統一感を出すことができます。
ベースカラーはお部屋が狭く見えない明るめのカラーがおすすめです。

■洗面台・水回り
 ホワイト系、上品な雰囲気に見えるグレーやブラウン系、
ナチュラルな雰囲気になる木目調などがよく使われています。
 寒色系の色味は寒さを連想してしまうため、避けられる方が多く、
 使われる場合にも一部にのみ使うアクセントとしての役割がよいでしょう。

■子供部屋
子供部屋の色数はおさえることがポイント。
 なぜなら、子供のものはどうしてもカラフルなおもちゃなどが多く、
色数が多いとそれだけでごちゃついて見えてしまうからです。
シンプルな色合いに差し色を加えることでおしゃれな子供部屋になります。

■寝室
寝室は1日の疲れを取る、リラックスできる空間にしたいもの。
刺激が強いカラーは眠りを妨げる恐れがあるため、
穏やかなカラーや落ち着きのある暗めのカラーで統一させることがポイントです。
 赤色は交感神経を刺激し、脳が活発になることから、
寝室のベースカラーとしては避けた方がいいでしょう。
赤色が好きな方はアクセントと小物を使うなど、
 過剰にならないように上手に取り入れましょう。


以上、お部屋のイメージ・ベースカラーをお伝えしましたが、
お部屋の空間づくりは壁紙や床だけでなく、
インテリや小物・照明など、こだわるポイントは多岐に渡ります。

自分たちのお気に入りのトータルコーディネートを見つけるためにも、
たくさんの事例を見て、イメージを膨らませることが大切ですね。






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家づくりのスケジュールと価格の関係

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皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

家づくりを進められる方の多くが、いつでもいいからでき次第引っ越そう。
ということはありません。


お子様のいるご家庭などでは、
「子どもの入学や進級に合わせて4月から新居での生活を始めたい、
だから生活に慣れるためにも3月には入居したい」など、
希望の入居時期がある場合がほとんどです。


この時、建売住宅の購入であれば、
完成済みの物件の場合すぐに入居が可能です。


完成前の物件でも完成時期は予め決まっているため、
希望の時期に入居できるかどうかはすぐにわかります。


しかし注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、
建物が出来上がるまでの工期から逆算して、
間に合うように着工しなければなりません。


今回は、希望の時期に入居するために知っておきたい、
注文住宅の工期の目安についてお伝えします。


<住宅の工期と価格の関係>

工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。


一般的に、注文住宅を建てる場合の工期は、
3~8か月程度であることが多いです。


しかし、3か月と8か月ではとても大きな差で、
3月に入居できるのか、または11月に入居となるのか、
お引っ越しのご計画に大きな影響が出てきます。


そこでこれを目安にしていただくと分かりやすいのが、

「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」

ということです。

逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」という考え方です。


住宅の価格は、使用する建材や設備のグレード(価格)によって当然変わってきますが、
工期が長くなるほど工事費(人件費)が多くかかるため、
価格が上がる、というのが一般的です。


「価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、
工期もほかよりも長くかかるケースも多々あります。


<依頼する業者によっても変わる工期>

価格帯によって工期が変わってくるということは、
注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も異なると言えます。


・ハウスメーカー:2~4か月

ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。

ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、
工期にも違いが出てくるものです。

ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、
家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。


大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は
3~4か月の工期が目安になります。

一方、低価格を売りにしている、いわゆるローコスト系のハウスメーカーの場合は、
人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、
工期も2~3か月とやや短めな場合が多いです


・地場工務店:4~5か月

地域密着型の小規模工務店に依頼する場合は、
工期はハウスメーカーよりやや長く、
4~5か月となる場合が多いです。


ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないため、
現場での加工など、必要になる作業が多くなるためです。


しかし、ハウスメーカーのように大々的にTV広告や宣伝を行ったり、
展示場やモデルハウスを持っていなかったりするため、
工期が長めな割に価格は抑えられるケースも多いです。


・設計事務所:6か月以上の場合も

設計事務所に依頼する場合、1から設計した家を建てることになるため、
工期も長めになることが多いです。


そもそもこだわりが強く、
オリジナルな家を建てたい人が設計事務所に依頼することが多いため、
オーダーキッチンなど、一点物の仕様も増え、
それに伴って工期も長くなることが多いです。


どんな家を建てたいかにもよりますが、
半年ほどの工期となるのが一般的で、
中にはさらに長い期間がかかる場合もあります。


ご希望の入居時期のは、家づくりで起こりがちなトラブルの一つです。
これらの工期を参考に、お引越しの時期などを計画し、
ゆとりのあるスケジュールで家づくりをすると良いでしょう。






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工務店ができるSDGsイベント開催しました!

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


皆様3連休はいかがお過ごしになられましたか?


天気にも恵まれ、
夏?と思ってしまうほどの暖かさで、
絶好の行楽日和でしたね。


そんな3連休の最終日に、
私たちは地域のイベント
[SHIDAMU秋祭り 古墳マルシェ」に出店してきました。


たくさんのイベントが行われていたこともあり、
汗ばむ陽気の中、多くのご家族で賑わっておりました。
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私たちは建築現場で出た板材の残り材と、
お客様にお見せするタイルのサンプル。

これらの棄ててしまえばゴミになるものを有効活用し、
フレームづくりから始める、
オリジナルフォトフレームづくりワークショップを開催しました。

限りある資源を有効に、
美しい地球環境を未来に残す。

私たち工務店が取り組めるSDGs活動の一つとして
地域の皆様にお楽しみいただきました。


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カラフルなガラスモザイクタイルを選び、

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自分自身の感性に従って飾り付けて、

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他の誰とも被ることのない、
世界に一つだけのフォトフレームができました!

おかげ様で予定していた個数を終了時間の1時間前に終了し、
たくさんの棄てるはずだったものが素敵な作品に生まれ変わりました。


楽しんで、記念の物が残り、地球環境にも貢献する。


私たちは今後もこのような活動を続けていきます!
街に残る「住宅」をつくるものの責任として。


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!





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家族の危機は家でも守りましょう

こんにちは。
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人生において、危険はいつ訪れるかわかりません。


特に都市部など人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが
増加していると言われています。
今年の初めから大きな話題となっていた、闇バイトでの強盗など、
かつては考えられなかったような動機で、犯罪が行われるようになってしまいました。


防犯対策は財産を守るだけでなく、
家族の命も守るためにも、従来よりも大切なことになってきました。


統計によりますと、泥棒がお家に侵入しようとした場合、
5分以内に侵入できないと、約7割はその家への侵入を諦めるそうです。


ということは、侵入しにくい家を作ることは、
空き巣被害の防止に大いに役立つと言えますね。


泥棒は必ずと言っていいほど下見をします。

「狙わせない」

「侵入させない」ためには

侵入防止4原則があります。


1.目 (人の目につく)

2.光 (明るく照らされる)

3.音 (警報音など大きな音による威嚇)

4.時間 (侵入に5分以上かかること)


以上の4点に気を付けることで、
空き巣の確率を下げることも可能になります。

具体的には、侵入経路になりやすい

「死角になりそうな場所」や

「人目に付きにくい場所」をなくすように考えておいたり、

住宅に厳重なセキュリティシステムをつけたりすることなどが有効な防犯手段となっています。

犯罪者が身を隠しやすい公園の近くの土地や、
死角の多い袋小路にある土地など、
家を建てる場所によっては、空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に、日にちや時間帯をずらしながら
何度か見学に行き、周囲の様子を観察チェックしてみるとよいでしょう。

家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は「窓」なので、
空き巣対策として窓の防犯対策は重要となります。


簡単にできることとして、サッシの枠に補助錠を付けたり、
ガラスに防犯フィルムを張り付けることなどがあります。
また、窓ガラスを防犯ガラスにすることなどはより効果が大きくなります。

※防犯ガラスとは、板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、
万が一泥棒がガラスを割って侵入しようとしてもガラスに穴が開きにくいものです。


これから家を建てるのであれば、予め窓の配置にも気を配り、
見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に窓を設置しないようにする対策もとれますね。


また、自分の家や敷地の対策以外にも、隣近所に侵入しやすくなるような足場となるものがないか、
といったことも考えておくと良いですね。


ほかにも、侵入者が入りにくいよう、
あえて見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。
道路からの目隠しばかり気にして、中の様子が分からないフェンスにしてしまうと、
敷地内に侵入された場合に、逆に近所から気づいてもらえなくなります。

「音」として敷地内に、踏むと音が鳴る防犯砂利を設置したり、
「光」としてはセンサー式のライトを設置することも、
合わせて考えておくことをおすすめします。

窓に次いで侵入経路として多いのは「玄関」です。
最近の住宅用玄関ドアは、ほとんどが2つの鍵がついているタイプになっており、
従来よりも防犯性能が高い仕様になっています。

アパートなどで、一つしか鍵がない場合には、
こちらも補助錠が有効な防犯対策となります。

2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても
時間がかかり、あきらめる可能性が高まります。
最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますね。


以上のような防犯対策をしっかり行っても、
被害を100%防げるとは言い切れません。


しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、
対策しておく必要はあると私たちは考えます。

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例えばこのように、フェンスなど隠れるところが無いようにしつつ、
道路側からは全く窓が見えないデザインは、
シンプルで印象的なだけでなく、防犯対策としても効果的な、
機能性を併せ持ったデザインと言えるのではないでしょうか。


これからの家づくり。
防犯対策は、地震対策と並んで大切な項目として考えていってくださいね。





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日本の家の平均寿命とは?

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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突然ですが、現在の日本人の平均寿命をご存じですか?

なんとなくすごく長くなっている、というのはご存じかと思います。


答えは、男性が81.05歳。女性が87.09歳です。


以前より言われていますが、人生100年時代が本当に近づいているようですね。


では、それに対して、日本の住宅の平均寿命はどれぐらいでしょうか?


正直、考えた事もない方のほうが多いのではないでしょうか。


実は、日本の住宅の平均寿命は、


なんと、たった『約25年』 と、されています。


ちなみに、

アメリカが、約45年。
イギリスは、約75年 と言われていますので、
日本の住宅寿命は圧倒的に短いといえるでしょう。


しかし、日本のお寺や神社などでは築150年以上のものもありますし、
小学校でも習ったように世界最古の木造建築物
法隆寺五重塔は、なんと1300年以上も建ち続けています。


では、なぜ現代の住宅の寿命は25年と極端に短いのでしょうか?


その理由のひとつに、高度経済成長期に根付いた
『スクラップアンドビルド』と、いう考え方があります。


それ以前の住宅は、悪いところを直しながら住み込んでいくという、
【財産】の位置づけがあったのですが、
いつからか【財産】であった住宅がその他商品のように
【使い捨てるモノ】に変わってしまったのだそうです。


今は、家電製品を修理せずに買い替えるように
住宅も、古くなったら建て替える時代になりました。


もちろん、修繕しながら長く住み込んでいる方もいますが
修繕しようにも、板金屋・瓦葺き屋・ガラス屋・建具屋といった
専門の職人さんがいる業者が、どんどん少なくなっているのが現状です。


日本の住宅も、使い方次第では50年以上は維持できるものです。
住宅の寿命は、伸ばすことができるのです。


伝統的な木造建築は、間取りの変更や
朽ちた箇所を修繕できるように、傷みやすい箇所を
あらかじめ細かい部材で組み立てており、
修繕できるようになっているからです。


昭和40年頃までの木造住宅には、
この考え方が随所に組み込まれています。


家の内部のほとんどがパーツ化されており
簡単に変えられるのです。

腐食したパーツを変えれば、100年は優に持つともいわれています。


使い捨て文化は、地球環境に対しても決して良いものではありません。


経年変化を楽しみながらの生活をして、
親から子供、その子供が親になり、
また子供ができて...というように、
未来へバトンタッチされていく、社会の財産でもあります。


修繕した箇所も、その家の履歴書となり、
また、未来へ受け継がれていく財産と考えられるでしょう。


今一度、皆様の【財産】となる、
未来に誇れる家づくりを行っていけるように、
私たちは日々工夫を続けてまいります!


今回も最後までありがとうございました。
次回もまたお楽しみに。


「Life Style Design」
ライフスタイルをデザインする。

家づくりを通して一人一人の人生をより豊かなものに変えていくことが、私たちの使命です。

後悔しない家づくりのために最初の一歩セミナーを随時開催中!
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似ているけど違う...その違い分かりますか?

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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コロナ禍を経て、在宅で押しが音をされる方も増え、
家で過ごす事が多くなった昨今。

より家での暮らし方、過ごし方を充実させるべく
DIYの人気も増しているようですね。


さて、今回はベランダやバルコニー、
テラスに関しての記事を、お届けいたします。
最後までよろしくお願いします!


ベランダ・バルコニー・テラス、
同じようで少し違うのですが、その違いをご存じですか?

■ベランダ
→屋根のある、2階以上の張り出し部分

■バルコニー
→屋根のない、2階以上の張り出し部分

■テラス
→掃き出し窓などの前に作っている床・スペース


と、このように定義されています。

大きな違いは、屋根と床にありますね。


屋根があるか、ないかだけではなく、
屋根や床がどうなっているかや、
構造によっても呼び方が違います。

・ベランダの重要な要件は、屋根がかかっている事

・バルコニーは室外に張り出した手すり付きのスペースである事

・テラスはフランス語が語源で、「盛土」を指しており、
 地面よりも1段高い、リビングの掃き出し窓から外に繋がった部分。
 ※建物から突き出した台上のスペースとも言えます。


マンションであれば上下階が同じ間取りがほとんどなので、
屋根のあるベランダが多いです。


ベランダという名称、少し古い感じがするかもしれませんが、
屋根もあり、一番高級感があるのが、実は『ベランダ』なんですね。


海外では、高級リゾートホテルなどのラウンジや室外に
『バルコニー』ではなくあえて 『ベランダ』
という名称をつけている事が多い事実を知ると、少し驚きですね!


日本では、『バルコニー』や『テラス』の方が
スタイリッシュで高級感のある空間。
と、考えている方が断然多いと思いますが、
ただの言い方の違いではないということですね。


それぞれのライフスタイルや、過ごし方。

これから家を建てるという方や、
物件を探すために間取りを見るという方は
この3つの違いを念頭に置いておくと、
家探しや家造りにも違いが出てくるかもしれませんね。


このようなちょっとした豆知識も、
家を建てるときに必要になってくる知識も、
これからもどんどん更新していきますので、
どうぞお楽しみに!

今回も最後までありがとうございました。


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暖かい家のために■床暖房の必要性について■

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


まだまだ昼間は暑さを感じますが、朝晩はひんやりとするようになってまいりました。
間もなく、ストーブやコタツなどの暖房器具が活躍する季節がやってきますね。


そんな今だからこそ、お伝えしたい。
暖房設備の一つ「床暖房」について、今回はお伝えいたします。

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  • そもそも「床暖房」とは?
  • 床に温水などを通し、床から直接伝わる熱(伝導熱)と、
    部屋全体に広がる熱(輻射熱)の組み合わせによって、
    足元から温めることができる暖房方法のことです。


    では、床暖房ならではのメリットとは何でしょうか?

    1:足元から効率的にまんべんなく部屋を温めることができる。
    2:暖房器具自体が床下に隠れていて場所をとることもないため、部屋を広く使える。
    3:火を使わない暖房なので安全。
    4:水蒸気の発生がないため結露が起こらずカビやダニの発生につながりにくい。
    5:エアコンのように風がないので、ホコリやチリを舞いあげてしまう心配がない。
    6:空気や肌が乾燥しにくい。
    などなど

    お子様がいらっしゃるご家庭や、ぜんそくなどをお持ちの方にとっては、
    快適に冬を乗り越えることができる手助けの一つになると考えられます。


    そんな床暖房の種類については以下の2種類がございます。

    1:温水式
    2:電気式

    「温水式」とは、床下に配管を設置し、
    ボイラーで暖めたお湯を通すことで部屋を温めるタイプで
    電気式に比べランニングコストが安く、じっくりと温めるのが得意です。
    家にいる時間が長く、長時間つけっぱなしにする方。
    また、ガス給湯器を使うタイプもあり、エネルギーの方式に関わらず選択できます。


    「電気式」とは、床下に設置した電熱線ヒーターパネルで温めるタイプで
    温水式に比べ導入の初期費用が安く、
    建物と同等の耐用年数があり基本はメンテナンス不要です。

    家にいる時間が少なく、帰ってきてすぐに温めたい場合や、
    部屋全体よりも部分的に温めたい方。
    屋外に熱源機を置けるスペースがない場合に適しています。


    ここで、それぞれの方式の初期費用とランニングコストについて
    まとめていきますので、皆様の参考になれば幸いです。

  • 床暖房にかかる初期費用(おおよそ)
  • 「温水式」1帖あたり5万円から10万円+外部の設備費20万円から100万円
    「電気式」1帖あたり5万円から10万円

  • ランニングコスト
  • 「温水式」1日10時間使用した場合、約3000円から5000円/月
    「電気式」1日10時間使用した場合、約5000円から10000円/月

    繰り返しになりますが、
    「温水式」は初期費用が高い分ランニングコストを抑えることができ、
    「電気式」は初期費用を抑えられる分、ランニングコストがかかることが分かります。

    メリットとデメリットを踏まえたうえで、
    皆様のライフスタイルにあった選択をしていきましょう。





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    ■予告■オリジナルフォトフレームづくり開催

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


    昨年、多くの皆様に楽しんでいただいたあのイベントが帰ってきます!

    1.png

    体感!しだみ古墳群ミュージアム にて11月5日(日)に開催されます「秋祭り」
    今年もその中の一つ古墳マルシェに出店が決まりました!

    昨年はまだ、コロナ禍真っただ中。
    にもかかわらず、多くの方にご参加いただき、うれしいお言葉をいただいた
    「オリジナルフォトフレームづくり」が帰ってきます!

    DSC00944.JPG

    DSC00947.JPG

    バラバラの材料から自分でフレームを組み立て、
    そこにカラフルなタイルを好きなように張り付ける。
    私たちのような工務店だからこそできる、体験プログラムです。

    どのように作っても正解の世界に一つだけのオリジナル品!
    皆様のセンスで、素敵な作品を作り上げてくださいね!


    さらに、今年もマルシェだけでなく、
    沢山の体験プログラムが用意されており、ご家族で一日楽しめるイベントです。

    11月5日(日)はぜひご家族そろって、
    体感!しだみ古墳群ミュージアムのSHIDAMU秋祭りにお越しください!


    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


    事前の参加ご予約は必要ありませんが、今回はスペシャル企画を実施!

    フォロー&タグ付け投稿キャンペーン開催!

    弊社公式インスタグラムをフォローの上、秋祭り当日の思い出を弊社をタグ付けして投稿いただいた皆様に、オリジナルQUOカードをプレゼント!
    ぜひ予めフォローいただき、当日「インスタ見たよ!」とお声がけください!!


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    古からの習慣「地鎮祭」

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    すっかり秋めいてきましたね。 本当に少しずつですが、残暑も和らいできたように感じます。

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    今回は、先日弊社でも行わせていただきました「地鎮祭」についてお話いたします。

    地鎮祭とは、工事を着工する前に行われる儀式ですが、
    意外にその歴史や詳細についてはご存じない方が多いのではないでしょうか。


    そんな地鎮祭について詳しく調べてみました。


    地鎮祭はその名の通り、

    「地を鎮める、落ち着かせる」という意味です。

    また、「とこしずめのまつり」と読む場合もあります。

    土木工事を行う際や建物を建てる際、
    工事中の安全やその建築物が、末永く建っていることを願う儀式ですね。


    土地の守り神である産土大神、

    地を守護する神である大地主大神、

    土を守護する神である埴山姫大神をまつります。


    その地鎮祭の歴史はとても古く、
    弥生時代の高床式建物の柱から、
    勾玉が出土したという記録があります。


    また、『日本書紀』に西暦690年に
    藤原京を鎮め祭らせたという記述があります。

    そんなに古くからの記録にあるとは驚きですね。


    その藤原京などの歴史的建造物からは、
    古代での地鎮祭で捧げられてきた品が数多く発掘されています。


    当時はお金やガラス玉、金箔、水晶などの貴重品が捧げられていました。

    これらは土器に入れられ、
    敷地の中央や四隅に掘った小さな穴に埋められました。

    また、稲や麦、大豆など穀物も供えられていたようです。


    現在の建築儀礼として広く普及していったのは、
    江戸時代後半になってからのようです。


    江戸時代後半には民家の建築技術が向上し、
    一般の庶民も家へのこだわりを持ち始めるようになりました。

    家の方角や間取りが家族の吉凶を左右するという

    「家相」の考え方が人々に広まるなど、

    人々の家への関心が高まるとともに地鎮祭は定着し、広まっていきました。


    それでは、地鎮祭の内容について見てみましょう。


    地鎮祭の祭場は一般的に土地の中央を使用します。

    清浄な場所を示すための斎竹(いみだけ、葉のついた青竹)を四隅に立て、
    注連縄(しめなわ)を張ります。

    その中央に神籬(ひもろぎ、榊に麻と紙垂をつけたもの)を立て、
    そこに神様をお呼びします。

    祭儀は、

    修祓(しゅばつ)

    降神(こうしん、神さまをお招きする)

    献饌(けんせん、神饌(しんせん)を供える)

    祝詞奏上・散供(さんく)・地鎮行事(じちんぎょうじ)

    玉串拝礼・撤饌(てっせん、神饌を下げる)

    昇神(しょうしん、神さまをお送りする)というのが一般的です。


    近頃は、効率を重視し、地鎮祭を執り行わずに家づくりに入る方も増えてきているようですが、
    地鎮祭の歴史は長く、日本人の自然や土地の神への深い信仰心が現れている儀式です。
    一つの区切りとして、ぜひ取り組んでいただきたいものです!





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    ■注目■家を建てる前に良いハウスメーカーを選ぶポイント!

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    今回は家づくりをご検討中の皆様にとって、大注目の内容となります!
    ぜひ最後までお読みください!!

    家を建てる際に良い工務店を選ぶポイントは多岐にわたりますが、
    何といっても家は一生に一度の大きな買物です。

    妥協をしないで、時間と労力をかけて最善の選択をするようにしましょう。

    以下に大切な点を10つにまとめたので参考にしてください!!

    1.参考情報の収集
    インターネット検索やSNSなどを活用して、複数の工務店の情報を集めましょう。
    その際には、実際に建てられた住宅の写真などを確認することだけでなく、
    オーナー様のお声やレビューなどまで確認することで、
    工務店の信頼性や品質を把握しやすくなります。


    2.実績の確認
    工務店の過去の施工実例や実績を見ることで、
    その得意分野やデザインの傾向を知ることができます。
    自分の理想とするデザインスタイルや
    特徴にマッチしているかどうかを確認しましょう。


    3.施工品質の評価
    施工品質は非常に重要な要素です。
    どれだけ良いデザインや特徴を持っていても、施工品質が低いと将来の住み心地やメンテナンス性が下がってしまいます。
    過去の工事事例や建築基準への適合性、保証内容などを調査し、信頼性の高い工務店を選びましょう。


    4.価格とコストの透明性
    工務店との契約前に、詳細な見積もりを依頼しましょう。
    建築にかかる全ての費用を含めた総額を明確にしてもらい、
    追加料金や隠れた費用がないか確認しましょう。
    また、仕様変更やオプションの価格なども事前に把握しておくことが重要で、さらなる安心のためには欠かせませんね。


    5.カスタマーサポートとアフターサービス
    工務店のカスタマーサポート体制やアフターサービスについても調査しましょう。
    建設中や引き渡し後のトラブル対応や保証内容、メンテナンスのサポート体制などが重要な要素です。
    信頼できる工務店は、長期的なサポート体制を提供しています。
    永く住み続けるマイホームですから、大切な要素ですよね!


    6.パートナーシップの相性
    工務店との関係は、建設から完成までの長い期間にわたるものですので、
    パートナーシップの相性も考慮する必要があります。
    あるデータでは工務店を選んだ決め手に担当者の人柄を上げる方が非常に多くおられました。

    工務店の担当者とのコミュニケーションや相談のしやすさ、
    要望や予算に対する理解度などを確認しましょう。
    信頼できる相手との良好な関係は、円滑な家づくりに欠かせません。


    7. 工務店の特徴や強みの比較
    複数の工務店を比較する際には、それぞれの特徴や強みを把握しましょう。

    あるメーカーは省エネ性や環境への配慮に力を入れているかもしれませんし、
    他のメーカーはデザインやカスタマイズ性に優れているかもしれません。
    自分の優先順位や重視する要素と一致するメーカーを選びましょう。


    8.口コミや推薦の確認
    友人や家族、知人などの口コミや推薦も重要な情報源です。
    建てた家の満足度や工務店との取引経験を聞いてみることで、実際の顧客の評価を知ることができます。


    9.ライセンスや保証の有無
    工務店が正当な許可や資格を持っているかどうかを確認しましょう。
    また、建物の保証内容や長期的なメンテナンスサービスの提供についても確認しましょう。
    信頼性のある工務店は、適切な保証やアフターサービスを提供してくれるはずです。


    10.相見積もりの取得
    最終的には、複数の工務店から相見積もりを取得し、比較検討しましょう。
    価格だけでなく、品質、仕様、サービスなどを総合的に考慮し、
    自身のニーズに最も適した工務店を選ぶことが重要です。

    とは言いましても、何社もの工務店の内容を比較するのは大変です。
    この段階までには2から3社に絞っておくと良いでしょう。


    以上が、家を建てる前に良い工務店を選ぶ際の重要なポイントです。
    十分な調査と比較検討を行い、信頼できる工務店を見つけることが大切です。
    慎重な選択と情報収集を行い、自分の要望や予算に合った工務店を見つけることが成功への道ですよ!





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    地震と家 地震大国での家づくり

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    家づくりを検討されるときに
    どのようなところをポイントにされるかは人それぞれです。


    例えばデザイン

    例えば家の広さ

    若しくは最新の良い設備?

    ペットの飼いやすい間取り?

    色々なポイントがあるかと思います。


    その中でもここ最近実感する、多くの方々が大切にしたいポイントは、

    「災害に強い家」や「かっこいい家」

    というのがあります。


    何事にもよく皆様思われているかもしれませんが、

    「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しない。

    と思われている方もいらっしゃるかと思います。

    機能性というのは、家づくりでいうと一つは「災害への強さ」ですね。

    災害といっても色々あります。

    例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。


    家づくり検討中の方は、よく耳にしているかと思います。


    こちらは地震に対しての強さを表す数値で、1~3で表しています。


    ここまではご存知の方も多いのですが、

    では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?


    家づくりに関する決まりでは、

  • 耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等
  • 耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる

  • 耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
  • となっています。


    これだけ見るとなんだか難しく感じるところがあるかと思います。

    想定する地震の1.25倍に耐えれるといわれても、
    それがどれくらいの強さなのかがわからないかと思います。


    この耐震等級1というのは、

    震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、
    震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。

    さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、
    阪神・淡路大震災相当の地震です。


    ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、
    耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。


    お問合せされる方の中には、

    「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」

    と不安に思われる方もいらっしゃいますが、

    実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。


    もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。


    家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、
    それと「予算」で悩まれることがありましたら、
    こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてください。

    耐震等級1は、阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しないレベルです。

    ある程度安全とは言える建物ですが、
    多くの皆様が加入される「地震保険」において、耐震等級3は割引が受けられることもあり、
    単純に建物価格だけで比較できない面もありますので、
    そちらも踏まえて、家づくりを進めていくと、可能性が広がるのではないでしょうか。


    このような内容も含めて大切な「お金」のことをお話しする、
    「初心者さん必見!資金計画セミナー」

    を9月30日(土)10月1日(日)の二日間で開催いたします。

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    お申込み、詳しくはここからご確認ください!

    家づくりのお困りごとを解決いたしますよ!
    ぜひご利用ください。





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    防災意識を高めた土地探し

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


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    日本では、日常生活の中で小さな揺れを感じたり、
    自然災害のニュースを見る機会が世界の中でも多いそうです。
    ここ最近も台風や線状降水帯発生の情報が良く流れていましたね。


    なかでも地震については、地震大国と言われるほど、
    世界でも有数の地震多発地帯であることから特によく耳にします。


    ところで皆様は『ハザードマップ』をご存知でしょうか。


    ハザードマップとは、
    自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、
    被災想定区域や避難場所・避難経路などの
    防災関係施設の位置などを表示した地図のことです。


    <ハザードマップで調べられること>
    ・浸水予想区域
    ・土砂災害のリスク
    ・津波、高潮のリスク
    ・地震の被害程度、範囲


    これらの情報に加えて、
    各地区における避難場所なども記されています。


    どれも安全に生活をしていくうえで欠かせない情報となるため、
    事前に住みたいエリアのデータを調べておくとよいです。


    自治体で作成しているハザードマップは、
    自治体のホームページや国土交通省から確認することができます。
    例えば名古屋市のハザードマップはこちらから確認できます。


    さて、冒頭でも触れましたが、日本は災害の多い国です。


    そのため、気になる土地を見つけたとしても、
    ハザードマップを確認すると何らかの危険地域に
    該当する場所だった、というケースは少なくありません。


    ただ、危険なエリアをすべて避けることは難しく、
    完璧に避けようとするとなかなか土地を決めることができません。


    土地探しでは何かを明確にし、
    リスクを知ったうえでどう判断するかが重要です。


    例えば、
    「サーフィンが趣味だから、海まで歩いていける距離が良い」
    と選んだ土地は、津波の浸水リスクが高いかもしれません。


    しかし、3階建てにして、寝室を3階にすれば、
    たとえ睡眠中であっても危険を回避できるなど、
    リスクはあっても工夫することで
    その土地の良いところを諦めずに済む可能性があります。


    災害リスクを確かめたうえで
    事前にどのような備えをしておくべきか、
    災害が発生したらどのように行動すべきか、
    といった手段を明確にしてハザードマップをもとに、
    避難場所や避難経路などを家族で話し合っておくことが大切です。


    安心、安全に豊かな人生を送るための家づくりです。
    ハザードマップを有効に活用して、
    土地選びや災害への備えを進めていきましょう。





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    アフターコロナの家づくり【重要なポイント】

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    新型コロナの影響により、人々の生活は変わりました。

    アフターコロナと言われる現代は、
    自宅にいながら、テレワークにより仕事をしたり、
    オンラインショップの発達により様々なものを自宅から購入したりすることができます。

    何かと便利になったこともあり、
    ご自宅で過ごされる時間が増えたのではないでしょうか?

    今は、「おうち時間」が増えた分、
    家づくりの際に、ワーキングスペースにもなる造作テーブルや、
    家族団らんできるリビングづくりなど、
    快適に過ごせる工夫を凝らした家づくりが人気です。


    しかし、おうち時間が多い中で重要なのは、快適性だけではありません。
    快適に過ごすためにも、安全に暮らせる家が重要になります。


    安全に暮らせる家は、防犯、防災の二つから考えることが必要です。

    日本は地震大国と言われるほど、多くの大地震が襲ってきています。
    地震対策は日本での家づくりには絶対に欠かせない要素の一つです。

    おうち時間が増えたことで、
    今後人々が多くの時間を過ごす自宅の安全性は、より重要視されるでしょう。


    基本は、『家の無事』・『生活への支障がないこと』・『家族の命が守られていること』が、
    安全な家の条件となるでしょう。

    なかでも、「家の無事」・「生活への支障がないこと」と比べ、
    何より『家族の命』を守ってもらえる事が
    最も重要になるのではないでしょうか。


    これらを守るための地震対策には、主に3つのポイントがあります。
    それは、
    【耐震】・【免震】・【制震】の3つの技術です。


  • 【耐震】

  • 建物が地震に対して耐える事を目的としており、
    筋交い、耐力壁等を配置して、頑丈な建物を作り、地震により建物が倒壊するのを防ぐもの。

  • 【免震】

  • 基礎の上などに免震ゴムなどの免震装置を設置して、基礎との間にスペースを取り、
    地震の揺れに、建物が影響を受けない様にするもの。

  • 【制震】

  • 地震を制御する目的とし、揺れを熱に変換するダンパーの設置や、
    最上階に重りをつけ、振り子の原理を使い、建物の揺れを最小限にし反対に揺れ返す事など、
    地震の揺れを建物に伝わりにくく抑えるもの。

    これらは【制震】装置で揺れを減らしつつ【耐震】で揺れに耐えるなど、
    2つ以上の工法を併用して、地震に備える事もあります。


    このように、
    建物の工法を確認するのは、とても大切な事です。


    今後、家づくりを始める際や、大規模なリフォームの時には、
    これらの知識を持ったうえで、より安全で快適なおうち時間を目指していただければと思います。


    このような、家づくりに大切な知識を一から学ぶことができる、
    「家づくりファーストステップセミナー」を随時開催しております。

    地震に対する知識から、お金の知識まで学べるセミナー。
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    月間1,000万回見られている暮らしのSNSメディア「THE ROOM TOUR」様

    その公式Webサイト【住みたい暮らしがここにある】に
    弊社がご紹介いただけました。

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    おすすめの工務店・建設設計事務所特集!

    というページ内にて、私たちの考え方や取り組みについて記事にしていただきました。
    ありがとうございます!

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    他にもたくさんの家づくりを進めるうえで役に立つ情報が掲載されています!
    ぜひ「THE ROOM TOUR」様の【住みたい暮らしがここにある】
    ご覧ください!!


    「Life Style Design」
    ライフスタイルをデザインする。

    家づくりを通して一人一人の人生をより豊かなものに変えていくことが、私たちの使命です。

    後悔しない家づくりのために最初の一歩セミナーを随時開催中!
    公式ホームページよりお気軽にご予約ください!


    今買うのと3年間頭金を貯めるのと、どっちがお得?

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    私たちにご相談いただけるお客様から、
    「今は賃貸に住んでいるので、3年くらい頭金を貯めてから建てようと思ってる」
    というお考えをお聞かせいただくことがございます。

    その時に私たちが必ずお話しするのが、
    「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
    ということです。

    想像してみてください。
    今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。

    そうすると3年間では、
    6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?

    毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
    毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
    3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。

    大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
    その分残債が220万円分減るということなのです。

    10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
    30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。

    そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
    当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。

    一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
    そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。

    10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」であり、
    その終わりもございません。

    そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
    早いうちに住宅ローンを組み、
    早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。

    特に、現在は超低金利の時代と言われています。

    返済時に必要となる利子の金額は、
    過去に今より高金利だった時代よりも圧倒的に安く済みます。

    例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
    返済額が400~500万円変わることもあります。

    2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。

    ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。

    私たちがお客様と家づくりについてご相談をするとき、
    いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
    お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。

    このような内容も含めて大切な「お金」のことをお話しする、
    「初心者さん必見!資金計画セミナー」

    を9月9日(土)10日(日)の二日間で開催いたします。

    家づくりのお困りごとを解決いたしますよ!
    ぜひご利用ください。





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    いまさら聞けない!家づくりではじめに決めること

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    今年はコロナのハードルも下がり、

    お盆休みには多くの人が出かけられたとニュースでもやってましたね。


    そんな疲れも落ち着き、そろそろ、家づくりの事を考えようか、
    と思っている方もいらっしゃられる事だと思います。

    今からスタートの方もいらっしゃれば、
    かなり進んでいる方もいることでしょう。


    今からスタートの方、もしくは、家づくりの迷宮に
    入ってしまっている方(笑)におススメしたいお話です。


    家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?

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    どんな家にしていきたいか?土地探しからか?資金計画からか?

    皆様それぞれの思いがあるのではないでしょうか?

    答えは、

    実は、

    資金計画です!

    家は一生で一番大きな買い物と言われています。

    皆様が買い物をされる時に、財布や口座にいくら入っているか気にしないで
    買い物をすることってありますか?

    ほとんどの方がないかと思います。


    実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に
    住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が
    年間でも数千件いらっしゃると言われています。


    幸せになる為に家づくりをしたはずなのに、
    不幸せになるなんてありえません。


    まず、どんな家か、どんな土地かは大まかにイメージだけしておいて、
    その後、

    資金計画をきちんとしてから、

    詳細を決めていくことをお勧めします。


    実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。

    住宅ローン選びはとても大変です。

    何故なら、住宅ローンの種類は国内におよそ5000種類以上あるからです。
    その中からあなたが組める住宅ローンはたった一つ。
    少し考えただけでも大変な作業ですよね。


    次に決めるのは、土地!と思われる方が多いかと思いますが、
    次に決めるのは、プランなんです。


    土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが...


    皆さん、家づくりのきっかけって、なんだったか思い出してください。


    この地域に住みたい!ではなく、
    子供が大きくなってきたから、理想の空間に住みたい、とか、
    家に対することがきっかけになっていませんか?


    土地を先に決めてしまうと、土地に合わせたプランや予算になってしまいます。


    自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が
    土地探しで後悔したり、失敗したりすることが少なくなります。


    ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。


    つまり、資金計画→プラン→土地で進める事がおススメです。


    これからの方は、参考にしていただき、迷宮入りになっている方は
    一度、見直してみてくださいね。


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    住宅ローンと信用情報

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    住宅を購入する時には、ほとんどの方が住宅ローンを利用しますが、
    当然ながら、誰にでも、いくらでもお金を貸してくれるわけではありません。


    この人には住宅購入資金を貸してもよいのか?
    いくらまでなら貸してもよいのか?

    といったことを「保証会社」が「審査」を行います。

    そのポイントとしては、
    「滞りなく、完済できるか」
    「万が一返済できなくなった場合、不動産(家+土地)を競売にかけて残りを返済できるか」
    の大きく2点になります。


    そのために、まずは借りる人(住宅購入検討者)の情報が見られます。


    「借入希望金額や返済期間が年収に対して適切か」
    「年齢、家族構成」
    「勤務先、勤続年数、業種、企業規模」
    「貯蓄状況、他社での借り入れ状況」
    などの情報です。

    かなり細かく感じられるかもしれませんが、
    もし、自分が見ず知らずの人にお金を貸すとしたら、
    こういった情報は知っておきたいですよね?


    また、不動産に関しては、借入金額に対して、不動産の価格が著しく低いと
    判断されると、上限金額が制限されることがあります。

    そして、保証会社が
    住宅ローンの審査をする時には、
    必ず信用情報を確認します。


    信用情報とは、クレジットやローンを利用したことのある人が、
    ・過去、現在にどんな内容のクレジットやローンを利用しているか
    ・現在どれくらいの債務があるか
    ・期日どおりに返済してきたか(延滞などがないか)
    といった情報です。

    信用情報は個人信用情報機関に一定期間管理されていて、
    保証会社はこれらの機関に記録されている信用情報を見て、
    「過剰なローン債務が無いか」「過去の良くない情報が記録されていないか」
    これらの情報を確認しています。

    意外と引っ掛かってしまいやすい信用情報もあるので、注意が必要です。


    ・携帯電話の割賦払い
    携帯電話の請求は端末を一括購入していない場合、電話料金+本体端末の
    割賦支払いとなっています。つまりはローンです。
    そのため、うっかり口座の残高不足などで、
    携帯代が引き落としされなかった場合、
    信用情報には延滞として記録されてしまいます。

    携帯電話の端末代金の分割をローン(借入れ)と認識していない方が
    意外と多くお見えになるのです。


    ・公共料金
    最近は、公共料金のクレジットカード払いが増えてきました。
    ただ、同じ公共料金の引き落としでも、口座引き落としの場合と違い、
    クレジットカードを利用していて延滞すると、
    信用情報には延滞が記録されてしまいます。


    ・クレジットカードの複数利用
    クレジットカードにはキャッシング枠がついています。
    実際にキャッシングを利用していなくても、契約内容として信用情報には載っており、
    極端に複数あると、「いつでもたくさんのお金を借りることが出来る状況」
    と、見られることがあります。

    1枚あたりの枠は少額でも、全部合わせたときに極端に総額が大きいと、
    希望金額まで借りられない、という可能性もあり得ます。


    これら信用情報は、たった1度でも延滞してしまうとダメ、いうわけではなく、
    良くない信用情報も、『完済から○年経過』など、
    一定の条件を満たせばその後は消えます。

    保証会社と金融機関が見ているのは
    「返済を軽く見ている延滞常習者ではないか?」という点です。
    なお、結婚前後で氏名や住所が変わっても、信用情報は載っています。

    心当たりがあり、審査が不安な方は「昔延滞した事がある(かも)・・・」と
    金融機関の担当者や住宅会社に相談してみましょう。


    今回、そんな皆様のご心配事となりやすい
    「住宅ローン」に特化したイベント

    「最新!住宅ローン借り方セミナー」

    を開催することとなりました!
    8/19(土)20(日)の2日間開催!

    参加お申込み及び、詳細はホームページより!
    こちらからご確認ください!!


    未来に差がつく住宅ローン。
    ぜひ最新の情報から、自分に最適なものを探したいものですね!!


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    お家の完成までには、、、

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    引っ越しは何かの節目の時にされることが多いですよね。


    お子様がいらっしゃるご家庭では、入学や進級に合わせて。

    ご両親と一緒に住みたいから、二世帯住宅にしたい。

    家族が増えるので広い家に住みたい。


    などなど、、、
    皆様それぞれのタイミングがございます。


    「いよいよお家を建てよう!!」と決めたら、
    まず良い土地を見つけて、
    そして新居が完成する時期に合わせた引っ越しを考える必要があります。


    お子様のいらっしゃるご家庭などでは、
    「子どもの入学や進級に合わせて4月までにはその地域の暮らしに慣れておきたい。
    なので、そのため3月には入居したい」など、
    希望の入居時期がある場合も多いでしょう。


    この時、もし建売住宅で、完成済みの物件ならすぐに入居が可能です。
    完成前の物件でも完成時期は予めだいたい決まっているため、
    希望の時期に入居できるかどうかはすぐにわかります。


    しかし、注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、
    工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。


    そうすると希望の時期に入居するためには、
    いつまでに工事に入ればよいのか、、、?
    これが分からないと、タイミングを逃してしまいますよね。

    そこで、本日は注文住宅の工期の目安についてお伝えします。


    ?住宅の工期と価格の関係?

    工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。

    一般的な注文住宅を建てる場合の工期は、2~6か月程度であることが多いです。

    2か月と6か月では大きな差で、3月に入居できるのか、
    はたまた11月に入居となるのか、計画を立てにくくなってしまいます。

    そこで知っておきたい考え方があります。

    「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」

    逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」

    ということです。

    住宅の価格は、使用する建材や設備の価格によっても当然変わってきますが、
    工期が長くなることも、その分人件費が多くかかるため、
    価格が上がってしまう。というのが一般的です。


    「価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、
    工期もほかよりも長くかかるケースも多々あります。

    ?依頼する業者によっても変わる工期?

    価格帯によって工期が変わってくるということは、
    注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も異なると言えます。

    【ハウスメーカー:2~4か月】

    ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。

    ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、工期にも違いが出てきます。
    ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、
    家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。


    大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は3~4か月の工期が目安です。
    一方、低価格を売りにしているハウスメーカーの場合は、
    人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、
    工期も2~3か月とやや短めな場合が多いです。


    【地場工務店:4~5か月】

    私たちのような、地域密着型の小規模工務店に依頼する場合、
    工期はハウスメーカーより少し長く、4~5か月となる場合が多いです。


    ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないため、
    現場で必要になる作業が多くなるためです。


    しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝行ったり、
    モデルハウスを持っていなかったりするため、工期が長めな割に価格は
    抑えられるケースも多いです。


    そして最近ではプレカットといった、現場施工前までに
    工場などで先に原材料を切断したり加工を施しておける業種も増えてきており、
    実際の工期は、もっと短くすることも可能になるかもしれません。


    【設計事務所:6か月以上の場合も】

    設計事務所に依頼する場合、1から設計した家を建てることになるため、
    工期も長めになることが多いです。


    そもそもこだわりが強く、オリジナルな家を建てたい人が設計事務所に依頼することが多く、
    それに伴って工期も長くなることが多いです。


    どんな家を建てるかにもよりますが、半年ほどの工期となるのが一般的で、
    中にはさらに長い期間がかかる場合もあります。

    これらの工期を参考に、お引越しの時期などを計画すると良いでしょう。

    そして、家を建てる際に、まずはお引っ越しのご希望の時期を予め相談してみると
    工期をあわせて完成できるタイミングを教えてくれるかもしれませんね。





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    「サステナブルな暮らし」について

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


    みなさまは「サステナブル」という言葉をきいて、
    ピンとくる方はいらっしゃいますか?


    今回はは少しだけ、私たちの住む地球を守るためのお話です。


    「サステナブル(Sustainable)」は直訳すると"持続可能な"という意味です。
    元々は、sustain(持続する)とable(~できる)からなる言葉です。


    現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが
    「サステナブル(Sustainable)」な社会の実現です。


    なぜ今必要とされているのか?
    そこには大きな問題が3つあります。

    1・世界で人口が増えすぎた事
    20世紀半ばには25億人だった世界の人口は、20世紀末にはおよそ60億人までに急増。
    21世紀には90億人を突破すると予測されている。

    2・生活環境の悪化が進んでいること
    球温暖化による気候変動により、平均気温が年々上昇。
    水不足や砂漠化、自然災害などの被害が増加傾向に。

    3・天然素材が枯渇してしまうこと
    世界経済の急速な発展は、石油や石炭、天然ガスといった限りある資源を大量に消費。
    すぐに作り出すことのできない天然資源は、枯渇する危機に瀕しています。


    なんだか壮大なお話になってまいりましたが、
    おうちの中でもできる「サステナブル」な暮らしってなんだろう?
    チョット考えてみましょう。

    ・節電を心がける
    ・食材を使い切りフードロスを減らす
    ・モノは捨てずにリサイクルする
    ・ゴミの量をできるだけ少なくする
    ・地産地消、認証マークの付いたものを消費する
    ・外出時にはマイボトルやマイバックを持ち歩く

    このように、私たち一人一人でもやっていける行動が散り積もって、
    世界を変えることができます。
    毎日暮らす「おうち」の中から地球にやさしい行動をしていきましょう。


    ちなみに、私たち住宅会社だからこそ取り組める『サステナブル』があります!
    例えば
    ・体に悪いものである化学物質を一切使わない家づくり
    ・メンテナンスが少なく、永く住み続けられる家づくり
    ・アトピーやシックハウス症候群の方も安心して暮らせる家づくり


    これからの時代は、家を建てる側も住む側も、『サステナブル』を意識したいものですね!





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    いざという時のために!「ご家庭での備え」について

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    この一週間、全国各地で大雨の被害が多発しており、
    被災された皆様のことを思うと、本当に胸が苦しくなります。

    自然災害と聞くと、ご時世柄いつ何が起きるか分からない状態ですので
    不安に思う方が多いかと思います。

    あの東日本大震災が起きてから、災害時の危機感が更に強まり、
    お家に防災グッズを揃えるご家庭が増えたのではないでしょうか。


    「備えあれば憂いなし」というように、「皆さまが安全な暮らしを送るためにできること」ということで
     今回はご家庭で出来る災害対策のお話をいたします。


    【1.食料・飲料などの備蓄】

    電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、
    普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくとよいでしょう。

    (一例)
    ・飲料水 3日分(一人1日3リットルが目安)
    ・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
    ・トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ など
    ※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
    日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、
    お風呂の水をいつも張っておく等の備えをしておきましょう。

    また、非常食は賞味期限が長いものが多いですが、
    時折その確認を行い、期限切れになりそうなものは日常で消費するなどし
    無駄の無いようにしつつ、常に備えておくことが大切です。

    【2.非常用持ち出し袋について】

    自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。
    非常時に持ち出すべきものを予めリュックサックに詰めておき、
    いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

    (一例)
    ・飲料水 ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
    ・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
    ・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
    ・ヘルメット、防災ずきん ・マスク ・軍手・懐中電灯
    ・衣類 ・下着 ・毛布、タオル ・携帯ラジオ、予備電池
    ・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面用具

    ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
     さらに、携帯用簡易トイレなどもあるとより安心できますね。


    続いて、家の中の安全対策についてご紹介をいたします。

    【3.家具の置き方について】

    大きな地震の際は、「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策を講じましょう。

    (一例)
    ・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
    ・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
    置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口を塞いだりしないよう、
    家具の向きや配置を工夫しましょう。
    ・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。


    家づくりにおいては、「耐震等級3」で建てられた家は、警察署や消防署といったような、
    災害対策拠点と同等の耐震性能があります。

    「耐震等級2」の家でも学校や病院のような避難施設と同レベルの耐震性能です。

    これだけ見ると、家の中の方が安全な気がしますが、

    なぜ一概に「家の中の方が安全」と言えないのかというと・・・

    屋内では、物の倒壊や飛散といったことが起こるからなんです。


    念には念を、

    皆さんの安心安全を守るため、住宅性能はもちろんですが、
    安全な住宅を建てた後に自分自身の備えをしっかり行い
    安心安全に豊かな生活を送れるようご家庭での備えをしっかり行うことが何よりも大切です!





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    無視できない!水害対策

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。


    先週末からの九州地方を中心とした西日本への大雨の被害。
    心よりお見舞い申し上げます。
    まだまだ、継続して大雨が降っているようです。
    まずは命を守る行動をとり、安全にお過ごしください。


    そんな今だからお伝えしたいのが「水害対策」です。


    水害に強い家のつくり方とは敷地を高くする。
    1階の床を高くする。
    基礎を高くする。
    といったように、高さを上げることがカギです。


    ただ、いずれにしても大規模な工事が必要となり、
    経済的な負担も相当なものになりますし、
    既に建っている家にお住まいの方にとっては、
    工事自体も不可能と言ってもいいものばかりです。

    そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。

    1.土のう・水のう
    土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。
    これを積みあげて、水や土砂の流れを止め、
    家屋への浸水を防止するので、
    水深の浅い初期段階や小規模な水害時には非常に有効な対策です。

    低地に住んでいる方は、常備しておくのが賢明ですが、
    袋いっぱいの土を集めるのは、特に土の少ない都会ではなかなか大変です。
    そういった場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、
    水を入れて作る「水のう」も有効です。

    水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで土のう代わりにもなります。

    水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、
    居室があるお家にお住まいであれば、土のうは常に準備しておくのが良いです。


    2.止水板
    大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、
    土のうや水のうなどで固定して、浸水を防ぎましょう。

    板がない緊急の場合は、テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳などで代用しても良いです。

    もちろん、専用の商品も販売されております。
    止水板を購入に対して補助金を出してくれる自治体もありますので、
    お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。

    3.排水溝のチェック
    ゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時は、トイレや浴室、さらには
    洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する「排水溝逆流浸水」が発生し、
    室内から泥水が噴き出す恐れがあります。

    水のうを1階のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の
    上に乗せる、といった対応で逆流を防止しましょう。

    特に、洗濯機の排水溝は見落としがちですので、
    忘れずにこちらにも対策をしておきましょう。

    4.自作のハザードマップ
    自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、
    それに加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です。

    水害が起きて、避難が必要になった時のために、
    避難場所までのマンホールや小川、側溝などの危険箇所を
    マップ上に示しておくといざという時に安心です。

    特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり、
    避難途中でふたの外れたマンホールや側溝に落ちてしまう
    という痛ましい事故も非常に多くあります。

    通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて、自作のハザードマップに、
    雨が降った時の水の流れる方向やマンホール・側溝の場所の目印に
    なるものも書き込んでおきましょう。

    なお、お家が平屋建てで、ゲリラ豪雨時などに逃げ場所がなくなって
    しまうような際には、遠くの避難場所を目指すよりも、隣近所の二階以上に
    避難させてもらうほうが安全なので、普段から人間関係を築いておきましょう。


    5.非常用品備蓄
    大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、
    道路が寸断される可能性があります。

    ライフライン途絶を想定し、水、食料、日用品、カセットコンロ、
    カセットボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、
    ランタンなど、一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。

    これらについては、故障の有無など定期的なメンテナンスを行うように心がけましょう。
    また持ち出し用の非常用品はすぐに持ち運びができるよう、
    一箇所にまとめて保管しておきましょう。

    両手を開けて避難できるよう、リュックなどに入れての保管をオススメします。

    災害はいつ何時襲ってくるかわからないものですが、
    大雨による水害についてはある程度予測が可能になるものです。
    水害に強い家を作ることも当然大切ですが、万が一に備えた準備。
    何よりも、早めの避難を心がけることが最も大切な対策かもしれません。
    ぜひお忘れになられないように!気を付けていきましょう。





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    家づくりを通して一人一人の人生をより豊かなものに変えていくことが、私たちの使命です。


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    なぜ?家の断熱が大切な理由!

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    家を建てる際に重視する事として、
    「住み心地」を重視される方がかつてよりも増えているようです。

    住み心地と一言でいっても色々ありますね。

    ・生活動線が考えられている
    ・収納が豊富で便利
    ・ライフスタイルの変化に対応できる
    ・好きなデザイン
    ・快適な屋内環境

    等々、、、

    現在梅雨真っただ中ですが、すでに真夏日を記録する日もあり、
    暑さの厳しい夏がすぐそこまでやってきていると感じますね。

    そんな今だから、
    今回はせめて家の中は快適な環境にする方法について
    お伝えしていきたいと思います。


    どんなに見た目のきれいな建材や設備を使っても、
    夏に暑く冬に寒い環境では、住みやすい家とは言えませんよね。

    暑さ寒さだけでなく、
    ジメジメ、カラカラなどの湿気や乾燥などを防ぐ、
    快適な環境を作る一つの要素が断熱性能です。

    断熱とは字のごとく、「熱を断つ」という意味があります。

    断熱性能の低い住宅では、
    夏は外の熱気が家の中に侵入し、冷房の効きが悪く、
    冬は暖房で暖めた空気が壁や窓などの開口部から外に逃げるため、
    「夏は暑く、冬は寒い家」になってしまいます。

    少し考えただけでも嫌ですよね、、、

    断熱性能を高めると、外気の影響が室内に伝わりにくくなるため、
    少しの冷暖房エネルギーで快適な室内温度に
    保つことができるようになるのです。


    また、外気の影響を受けにくいということは、
    窓際や廊下などとの温度差が少なくなり、
    真冬のトイレが寒くて辛いといったことも減ります。


    その他にも、断熱性能を高めることのメリットは、
    ・冷暖房費が安くなる
    ・健康を守れる
    ・家が長持ちする

    など多くの効果が期待できますよ!


    次に断熱性能を高める施工方法をご紹介します。

    断熱性能を高める工法は、大きく2つに分類されます。
    それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

    ・充填断熱工法
    躯体(壁)の中に断熱材を充填する断熱工法

    メリット:経年劣化しにくく耐熱性能が安定している。
         外張断熱工法と比べ、同じ性能なら安価。

    デメリット:施工の際に注意が必要。
          構造物や断熱材の触れる部分に隙間ができ
          断熱効果が下がる場合がある。


    ・外張断熱工法
    躯体(壁)の外側に断熱材を張る断熱工法

    メリット:施工後の確認が容易。
         躯体の外側で断熱材が途切れることなく連続するので、
         熱欠損が無い。
         躯体の内側が空洞になるため、配線を隠すことが可能。

    デメリット:建築費が比較的高価になる。
          経年劣化しやすい。


    さらに、同じ工法でも使用する断熱材の種類によって
    その費用や性能も大きく異なってきます。


    断熱性能を高める工事は、後から追加することがとても難しいので、
    新しく家づくりをする際には、これらの特徴などを踏まえて
    自分の家に合った方法を検討し、快適な住まいを手に入れましょう!!

    今回も最後までありがとうございました。
    次回もお楽しみに!


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    ここ日本で欠かせない技術とは?

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    今回は、ここ日本での家づくりにおいて欠かすことのできない技術についてお話ししていこうと思います。


    日本で家を建てるときに必ず考えないといけないこと...


    それは地震対策です。


    政府の地震調査委員会は今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した予測地図を公開しています。
    皆様もテレビなどでも目にしたことがあるのではないでしょうか?


    実際に大地震が起きた時、建物はどうあるべきか?


    安全性の目標として以下の考え方があります。

    1.「生命を守る」
    ・建物の崩壊、倒壊を防ぐ
    ・家具などの転倒を防ぐ
    ・火災の発生を防ぐ

    2.「財産・資産を守る」
    ・個人、企業などが自ら保有する財産や資産を地震により損壊することを防ぐ

    3.「機能を守る」
    ・建物固有の機能(生活・事業・社会的使命等)が停止することを防ぐ


    上記のような安全性の目標を達成するために、現在では様々な耐震技術があります。

    代表的な耐震技術として、

    地震の揺れを耐える「耐震構造」

    地震時の揺れを抑える「制震構造」

    地震の揺れを伝えさせない「免震構造」

    の3種類があります。

    今回はこの3種類の違いを話します。


    まずは制震構造です。

    「制震」とは、地震エネルギーを吸収する物を住宅に配置することで建物の揺れを抑える工法です。

    超高層ビルや、橋にも採用されている最新の揺れ防止技術です。

    構造の特性上、地震の揺れが建物に伝わる為、土地の形状によっては建ぺい率ギリギリで、家を建てることができない場合もあります。


    次に免震構造です。

    「免震」とは、ベアリングや積層ゴムを建物の下に設置し、免震層を介在させることによって、地面の揺れから免れます。
    つまり住宅は宙に浮いた状態となり、地震時には地面だけが動くという、地震対策としては理想的な工法です。

    ただし、浮いている状態であるために風の影響を受けやすかったり、他の構造に比べコストがかかりやすい等のデメリットもあります。


    最後に耐震構造です。

    「耐震」とは、筋交いや面材によって強度を高めて、地震の力に耐える工法です。
    建築基準法では、1923年の関東大震災クラスの地震に耐えられる建物の強さを耐震等級1と定めています。

    注意点としては、建物を固定し強度を高めていますが、実際に大きな地震を受ける度に固定がゆるんだり、筋交いなどが傷んでしまったりし、繰り返しの地震に対して効果を発揮しきれないところにあります。

    以上が耐震技術の説明となります。


    どの構造が良い、悪いというものではありません。


    地域や建てたい家、予算など様々な要因から選ぶのがベストだと思います。

    また、これらの工法は組み合わせて使われることもあります。

    耐震+免震構造や耐震+制震構造などです。

    今回は大切なものを守る技術を知っていただけたと思います。
    地震大国のここ日本では、地震に対する備え、技術は欠かすことのできないものですからね。
    今後の家づくりにお役立ちいただけましたら幸いです!

    今回も最後までありがとうございました。


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    畳と家の寸法の深い関係

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    今回は最近は希望される方も減ってきてはいますが、
    われわれ日本人にとってはまだまだなじみ深い「畳」についてのお話しです。

    w06-001.jpg

    住宅会社に家づくりの話を聞きに行くと、
    「メーターモジュール」「尺モジュール」という
    言葉が出てくることがあります。

    このメーターモジュールとは、家を建てる時に、
    1つの区切りを1m(1000mm)にしている、
    1グリッドを1mx1mとしている規格のことです。

    これに対して尺モジュールとは、
    1つの区切りを日本古来の尺貫法という測り方である、
    3尺(910mm)を1つの区切りとしている、
    1グリッドが910mmx910mmの規格のことです。

    ちなみに、日本人の平均的な肩幅は
    1尺5寸(45.5cm)と言われていて、
    廊下で人がすれ違う場合には二人分の3尺(91cmm)が必要といわれています。

    このため畳の短い方の1辺はこの長さ(3尺)が基準となっています。
    大変興味深いお話ですね。

    長い方の1辺は、畳を組み合わせやすくするため、
    倍の6尺(182cm)が基準となっています。

    人の体のサイズと畳のサイズを比較してみると、
    人が座るのに必要なサイズが半畳、寝転がるのに必要なサイズが1畳、
    両手足を広げて寝転がるのに必要なサイズが2畳、つまり1坪となります。

    実によく考えられたサイズ感ですよね。


    しかし、実は畳には地域差があるのです。
    3尺(91cm)×6尺(182cm)サイズの畳は中京間と呼ばれ、
    ここ愛知県周辺に多く存在しています。

    ところが西日本では幅に余裕を持たせ、
    95.5cm×191cmの京間と呼ばれる畳が一般的で、
    東日本では88cm×176cmの江戸間と呼ばれる
    小振りなものが使われるが多いのです。

    間取りの考え方にも地域差があります。

    京間や中京間では、畳を並べた寸法に合わせ、その外側に柱を立てます。

    そのため、柱の中心から柱の中心までの距離は、
    畳+柱1本となります。

    メリットとしては、ふすまや障子も畳のサイズを基準にするので、
    規格化され使いまわしが可能になります。
    この畳を基準にする方法を畳割と呼びます。

    これに対し関東では、
    畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にします。

    そのため、使う畳の枚数が違う10畳間と6畳間では畳の寸法が
    異なるようになり、使いまわしができないのです。
    この方法を柱割りと呼びます。

    江戸間に、伝統的な和ダンスセットが
    おさまらないことがあるのは、このためなのです。

    ただ柱割りでは、柱の太さにとらわれないため、
    施工が楽で速いというメリットがあります。

    そのため、火事の多かった江戸で使われ始めたといわれています。
    こういった利便性の高さ、そして近年では和室の減少などから、
    現在では柱割りが多くなっているようです。

    和室の利用は減っては来ましたが、最近では縁のない
    半畳の琉球畳を使う方も多くなってきました。

    これは和室でなくても、リビングの一角に敷くことで
    畳の応接スペースを作ったりできるだけでなく、
    縁がないことによって、モダンな最近の住宅の中にも溶け込むことから
    人気が高まっています。

    w06-009.JPG

    暮らしの用途に合わせて対応できますので、ぜひご相談ください!





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    ジメジメ 湿気に備えた家づくり

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    ここのところ、5月とは思えない暑い毎日が続いておりますが、
    まもなく梅雨入りの時期となりますね。

    この時期になると気になるのがやはり湿気。
    皆さまも家における湿気に悩まされたこともあるのではないでしょうか?

    湿気が家へ与える影響はたくさんあります。

    例えば、湿気は結露を生み、カビの発生さらには腐朽菌の繁殖へ繋がってしまいます。

    その影響でダニの繁殖やシロアリの発生などの被害も起こる可能性があるのです。

    もちろん身体への影響(倦怠感・熱中症になりやすくなるほか、
    アレルギー疾患の悪化など)にも湿気は大きく関わっています。

    今回は、湿気に備えた家づくりのポイントについてお伝えします!


    ■適切な換気システムの導入

    人が暮らすのに快適な湿度は、夏場は55%~65%、
    冬場は45%~60%が目安と言われています。

    湿気がたまりやすい場所には、換気システムを設置し、
    常に新鮮な空気を取り入れるようにすると効果的です。

    特に、浴室やキッチン、トイレなどの湿気がたまりやすい場所は、
    換気扇や排気口などを設置することで湿気を迅速に排出することが重要です。

    ただし、雨が降っている時は外の湿度が高い場合が多いので、
    窓を開けると逆に外の湿気を家に取り込んでしまい逆効果となってしまいます。

    エアコンの除湿機能や除湿器を使って室内の湿度を下げることが重要です。


    ■適切な断熱材の選定

    湿気がたまると、壁や床、天井などの内部に結露が発生し、カビの原因となります。

    そのため、断熱材を適切に選定し、断熱効果を高めることで、
    結露を防ぐことが重要です。
    もちろん、その施工もきちんと行わなければ、
    期待した効果が得られませんので注意が必要です。


    ■適切な床下の対策

    床下は、湿気がたまりやすく、湿気が家の内部に伝わってしまうことがあります。
    そのため、床下には適切な断熱材を敷くことで、
    家の内部に湿気が伝わるのを防ぐことができます。

    また、床下に湿気がたまらないようにすることも大切です。

    ■適切な建材の選定

    建材の種類によっては、湿気に強くないものがあります。

    建材を選定する際は、湿気に強く、通気性が高く、
    カビが発生しにくい素材を選ぶことが重要です。


    ■適切な室内環境の維持

    湿気を防ぐためには、家の内部に十分な空気の流れを作り出し、
    適切な湿度を保つことが大切です。

    また、家の内部に湿気を発生させる原因を適切に管理することも重要です。

    例えば、シャワーを浴びた後は換気扇を回すことを忘れず、
    水分を取り除くようにしましょう。

    毎日使用する布団はお天気の良い日は天日干し、
    雨の日には布団乾燥機を使用するなどして湿気対策を徹底しましょう。


    以上が、湿気に備えた家づくりのポイントとなります。

    家を建てるうえで、工務店や設計士にこのことを相談することで、
    より適切な湿気対策を施すことができます。

    生涯の大きな選択、よりよいものになるようにしましょう。





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    エリア初登場!安心保障制度始めます!

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

    先月トルコで起きました大地震は、大変大きな被害が出てしまいました。

    このような大地震は、正確にいつ来るのかを予測することは難しく、
    いつ来るかもわからないその時に備えておくことしかできません。

    そんな大切な備え。
    地震に強い家をつくる!

    は、もはや当たり前。

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    大切なのは、

    どれだけより大きな「安心」をお届けできるのか。

    だと考えています。


    そこで、私たちは

    この守山区エリア初登場の
    安心な保証制度を始めることにいたしました!


    その名も...

    あんしん地震保障プレミアム

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    こちらはなんと

    1回の地震につき建物購入価格の
    100%が保証される
    という商品です。

    さらに、通常皆様が家を建てられた際に火災保険と同時に加入される

    地震保険

    こちらと併用することが可能となっております。


    この地震保険、
    地震により建物が全壊してしまった場合に、建物価格(時価)の半額までの保障となりますが、
    あんしん地震保障プレミアムでは、地震によって半壊以上の被害が出た場合に、
    請負金額を上限に建替え、修理費用の100%が保証されます。

    つまり、併用することで傷ついた建物を直すだけでなく、
    生活を立て直すこともしやすくなります。


    現在、この地震保障付の住宅を建てられるのは
    守山区エリアでは弊社だけ!

    これまで以上に、
    安心安全な建物をお届けできる体制が整ったと自信をもってお伝え出来ます!


    詳しくお知りになりたい方も、ぜひお気軽にお問い合わせください!
    最後までありがとうございました。


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    つくる側の責任

    2月6日未明にトルコ南部で発生した大地震。
    今も懸命の救助活動が続いていますが、大変多くの方が命を落とし、被災し、避難生活を送っています。
    建築に携わるものとして、この悲惨な状況には本当に胸が痛みます。
    心よりお見舞い申し上げます。

    大きな被害状況と共に、少しずつ明らかになってきたのが、建物自体の耐震性の不足です。

    トルコも日本と並び地震大国であり、1999年に起きた大地震をきっかけに、耐震基準が厳しくなり、日本と同様の耐震性を求められるようになりました。

    しかし、今回明らかになってきたのは、

    その基準が守られていない建物がどんどんと建てられていた。ということです。

    どれだけ安全な基準を作っても、
    それが守られていなければ何にもなりません。

    そして、一般の方々は建物の構造部分を見ることはほとんどなく、
    出来上がった建物が基準を満たしていると信じて購入するしかありません。

    このお客様からの信用を裏切る今回のようなケースは
    過去、日本でも起こっています。

    それが、2005年に起こった構造計算書偽装問題です。

    この時にも、建物を建てる前に行う建築確認申請の厳格化が行われ、
    従来よりも多くの書類を添付し、審査されるようになりました。

    さらに、住宅瑕疵担保履行法により、設計ミスや施工ミスによる欠陥を修理費用を賄えるように「保険」もしくは「供託」のいずれかの措置を取ることが義務付けられ、「保険」加入のためには構造部分などに第三者による検査が必要となりました。

    それでも、最終的に作る側の意識によっては
    その審査された書類通りに施工されていない可能性も消せません。

    私たちを信じてください!

    もちろんそれが大前提とはなりますが、今の世の中それだけでは足りないものです。

    そこで、私たちは、

    建築中全6回の現場検査を行うことで、最長100年の延長保証を実現する
    家守りホールディングスの「Premium100」に加入。

    検査結果を多数のお写真と共に書類でご報告!

    しっかりとした形で安心をお届けするようにしております。


    つくる側の責任は、そこに住まわれるご家族の安全を守ることです。
    もちろん、自然災害には想定外はつきものですが、
    できる限りの備えをしていくことは「当たり前」です。

    私たちはこの「当たり前」をもっともっと「当たり前」にしていき、
    見えない部分を疑う必要がない世の中にしていくことが必要だと考えています。





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    2023年スタート!

    IMG_3516.jpg皆様、新年あけましておめでとうございます。

    コウケツ建築設計は6日より通常営業となりました。
    地域によっては同日より学校も始まり、新しい年のスタートが本格化してまいりましたね。

    が、

    このタイミングでの3連休。

    またしても生活リズムが崩れてしまいそうですね...


    皆様はどのようなお正月をお過ごしになられましたか?
    3年ぶりの行動制限のないお正月。
    感染症には気を付けつつ、久しぶりの帰省など楽しまれたことと思います。

    私は、毎年恒例の父の実家である岐阜県にてのんびりと過ごし、
    疲れを取り、しっかりと英気を養ってまいりました!

    私は今年は後厄の1年。

    本厄の昨年は、なんだか体のあちこちを
    地味に故障する日々が多く、
    やはりパッとしなかった印象ですが、
    その分しっかりと力を貯めることができたと考えて、
    今年は大いに前進したいと思います!!

    本年もコウケツ建築設計、纐纈泰章をどうぞよろしくお願いします。


    ちなみに、

    新年最初の運試しは...

    「末吉」

    IMG_3519.jpg

    ここからは上るしかない!
    とポジティブに考えていきますね(笑)





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