世界を驚かせる建築物

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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先日、パリオリンピックまで残り100日を切ったというニュースがありました。
コロナ禍で無観客で開催された東京オリンピックから
早くも3年が過ぎたということに驚きを隠せません。


その東京オリンピックのメインスタジアムであった
隈研吾氏が手掛けた新国立競技場、

『杜のスタジアム』

木をふんだんに使用した、美しい競技場です。


その他、日本には丹下健三氏が設計した事で有名な、
国立代々木競技場もあります。
また、香川県庁舎も素晴らしい建築物です。


隈研吾氏、丹下健三氏。
この2人の設計で共通している点は、日本の伝統美を取り入れ
上手く融合させている事ではないでしょうか。


新国立競技場には視界をさえぎる柱が一切ない事が話題になりましたが、
実は、国立代々木競技場の屋内も柱が1本も使われていない事をご存じでしたか。


代々木競技場に入った方はわかるかと思いますが、
選手と観客を一体化させるあの無柱の解放感は、
2本の支柱と2本のケーブルで屋根を支えた
吊り構造という方法で実現しています。

その美しい曲線(反り)はそのまま外観にもなっていますね。


この曲線(反り)は、単調になりがちな外観を、
美しく伝統的な形で表現する事を可能にするので
お城の石垣や、お寺の屋根など、古来からよく使われていますね。


香川県庁舎の外観はシンプルなコンクリート打ち放しですが、
あの清水寺の舞台を支える木組みを彷彿させる造りです。

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外壁を前に出さずに庇と縁を張り出させるデザインも
日本の寺院建築が得意とする手法ですし、
等間隔で並べた縦長の断面のバルコニーの小梁は、
五重塔の深い軒を支える垂木のような印象を与えたかったとのことです。

世界を驚かせた建築物でもある、
2人の巨匠が作った新国立競技場と代々木競技場。


今後も、たくさんの方に見ていただきたいですし、
夢を持った選手達の希望の場所でもあり続けてほしいものです。

あっと言わせる建造物ではないかもしれませんが、
私たちも家づくりに携わる一人として、住まう人だけではなく
設計から現場の職人の想いが結集したものであると感じ
家づくりそのものに、大切に取り組ませていただいています。


家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に
これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談くださいね。






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たかがドア、されどドア

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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4月中旬になり、春の暖かさが心地よい...
とはならず、一気に「夏日」というワードが聞こえるようになり
余りの寒暖差に「春バテ」などという言葉もできているようです。

このままでは、年中何らかの不調を抱えるようになってしまいそうですね。
体調不良の時には個室に閉じこもることも多いですが、
閉じこもる理由はウイルスなどを他の部屋にまき散らさないように。
などがあげられるかと思います。

そう考えると、ドアって部屋や温度、空間を切り離す
無言の関門のようですよね。


今回はそんな【 ドア 】についてお話ししたいと思います。


まず部屋に出入りするドアについて考えてみましょう。


少し想像してみてください。

同じ場所に同じ形で同じ大きさのドアを取り付けたとしましょう。

そしてドアのタイプはすべて開き戸。

ただ一つ違うところは『 開き方 』です。


同じドアでも4種類の開き方が考えられるわけなのですが、
残念ながらこの4種類の中で正解は1つしかないのです。


どれが正しいかは、普段皆様の周りにあるドアを思い出して
いただければすぐにおわかりでしょう。

ちょっと思い出してみてください。
どうですか?イメージできましたか?

では、なぜこのように開かなければならないのか?

少しその理由について考えていきたいと思います。


たかがドア。されどドア。


人はドアの開き方1つで、人は心地よく暮らすことができますし、
逆に日々ストレスを抱えることにもなってしまいます。


まず、個室のドアは内開きが原則です。
※内開きとは室内側にドアが開くことをいいます。

逆の外開きじゃない理由は、
廊下を誰かが歩いているときに急に開くと
接触などの危険があるからです。


次に、「右開き」と「左開き」はどう決まっているか知っていますか?


右利きの方が多いから右開き。
あるいは、ドアを開け放すために壁にドアストッパーがあるから左開き。
などの理由だと思っていませんか?


いいえ、実はそうではないのです。


ドアは人間の自然な動きに従わせる必要があるからです。

ドアを壁側に向けて開く方向ではなく、逆になっているとどうでしょうか?

ドアが180°近く開いてとっても開放的!ではなく、
少し開いた程度では壁しか見えません。

つまり、その状態では中に入れません。


ですが、壁側に向けて開くパターンでは、
半開きでも部屋の真ん中へ滑り込むことができます。


人の動作は美しいのです。


ドアの開閉にかかわらず、立つ・座るなどの日常的な動作においても、
人は実に美しい一連の動作をします。


ですから、もしドアが壁に向かって開かないドアであったら
毎日の動作にストレスを感じるでしょう。

なので、ドアは壁に向かって開くようにしてください。


ですが、すべてのドアが内開きならいいのか?と疑問になりますよね。

実はそうではないのです。

ドアは内開きが原則とはいえ、いくつかの例外もございます。

例えば、納戸などの収納部屋のドアです。

内開きにしてしまうと、中に置いてあるものが邪魔をして
うまく開閉ができなくなります。
なので、ドアの開くスペースにはモノを置くことができません。

せっかく作った収納スペース。
無駄なく使いたいものですよね?

外開きのドア以外にも、2枚に折りたためる折れ戸や
引き戸にすると廊下のスペースを考えると、もっと良いですよね。


トイレのドアや玄関の扉も色々よく考えないと、いざ新生活!!
となった時に

『あー、ここもうちょっとこうしとけばよかった』

なんて後悔してしまうかもしれないですね。

なので、たかがドア、されどドアなのです。

これはほんの一例ですが、住宅に元から当たり前のようについているものには
一つ一つに意味があるのかもしれません。

その当たり前を疑ってみると、住宅選びがもっと楽しくなるかもしれないですね。






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未来の住まい スマートホーム

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

皆さんはスマートホームという言葉を聞いたことありますか?

スマートホームとは、家電や設備をインターネットでつなぎ、
自動化や遠隔操作が可能な住まいです。

今回は、これからの住まいとして脚光を浴びるスマートホームの魅力と、
その実践方法について詳しく解説していきます。

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■スマートホームの魅力:便利な機能と快適な暮らし

スマートホームの最大の魅力は、なんといっても生活が便利で快適になることです。

例えば、照明やエアコンなどの自動制御、セキュリティの強化をはじめ、
多くの機能が自動化されることで、家庭内のストレスが軽減されます。

さらに、遠隔操作が可能なため、外出先からでも家の様子を確認したり、
家電の操作ができるようになるため、より安心で快適な暮らしを実現できます。


■スマートホームの実践方法:どうすればスマートホームにできるのか

自宅をスマートホームにするためには、
まずは家庭内のインターネット環境を整えることが重要です。

次に、スマート家電やIoT機器を導入し、
それらを連携させるためのハブやアプリを使って一元管理します。
新築の場合には、設計段階から
スマートホーム機能を盛り込んで計画することが一般的です。

また、既存の住宅でも、段階的にスマート家電やIoT機器を取り入れていくことで、
スマートホーム化を進めることができます。


■スマートホームの最新技術:2024年の注目ポイント

2024年のスマートホームでは、昨年より注目されている、
AI(人工知能)やVR(仮想現実)技術がより発達していくと考えられます。

AIを活用した家電やシステムは、住まいの状況を把握し、
最適な運用方法を提案してくれるため、
更なる快適さや省エネ効果が期待できます。

また、VR技術はインテリアデザインや家具配置のシミュレーションに
活用されることで、理想の住空間を実現しやすくなります。


■スマートホーム導入のメリット・デメリット

スマートホーム導入にはメリットが多い一方で、やはりデメリットも存在します。

メリットとしては、生活の便利さ向上、セキュリティの強化、
介護・福祉分野への応用、災害対策などが挙げられます。

デメリットとしては、導入コスト、サイバーセキュリティの懸念、
プライバシー問題、技術の進化に伴うアップデートや
機器の交換が必要になる場合があります。
つまり導入後にもコストが必要になるということですね。


■これからのスマートホームの発展と課題

スマートホームは今後も技術の進化とともに発展が期待されますが、
課題も存在します。

発展としては、AI技術の進化、5G通信の普及、
コミュニティや都市全体との連携、サステナビリティが挙げられます。
課題としては、標準化、デジタルデバイド、教育・啓発が重要となります。


■スマートホームの未来展望

スマートホームの未来展望として、
AIとの共生、完全自動化が期待されています。

AI技術が進化し、より人間らしい対話やサポートが可能になり、
家族の一員としてAIと共生する生活が実現されるかもしれません。

そう遠くない未来には、家庭内のあらゆるタスクが自動化され、
人間が手をかけることなく生活できる住まいが登場することになるでしょう。


■スマートホームで新しい生活を始めよう

スマートホームは、便利で快適な生活を実現するための
最先端技術が詰まった住まいです。

インターネット環境を整え、スマート家電やIoT機器を導入することで、
自動化や遠隔操作が可能になり、快適な生活が手に入ります。

最先端の技術を活用して、新しい生活スタイルを実現するスマートホーム。

これから家づくりをお考えの方は、新しい時代にふさわしい住まいとして、
スマートホームを検討されてみてはいかがですか?


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新年度のスタート

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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いよいよ始まりました新年度。
この時期は新しいスタートの時期であることが多いですよね。

小学校や中学校への入学。
幼稚園や保育園への入園。

社会人としてのスタート。
転勤や、部署の移動などなど。

小さなお子様から大人に至るまで、変化が訪れる時期です。

実はあるアンケートによると、家づくりを行ったキッカケの第2位は
「入学、入園」
となっています。

お子様の新しい生活のスタートに合わせて、
新しい家での生活もスタートさせたい。
と考えられている方が多くおられるという結果になります。

今日は、このタイミングで新居での生活を始めるために
いつから何をしたら良いのかをお伝えしたいと思います。

建売住宅の購入ではなく、
注文住宅を建て、そこに暮らすという場合には、
すでに有る物ではないため、建築に時間がかかります。

住宅の規模や、設計にもよりますが、
工事のスタートから完成までには4から6か月の時間が必要です。
その後、住宅ローンのお手続きなども必要となるため、
完成後お引っ越しまでには、さらに1か月程度の時間がかかります。

建物のプランを考え、決定し、
詳細な設計を行うまでにはどれぐらいが必要でしょうか?

こちらもお客様によって差はありますが、
3カ月程度は必要になります。

プランを考える前には、沢山の工務店から
実際に家づくりを依頼する先を考える必要がありますよね。
こちらも2カ月程度は必要ではないでしょうか。

ここまでを合計すると、短くても10カ月です。

さらに、土地探しからの場合にはその時間も必要となってきます。


つまり、来年の今ごろに新しい家で新生活をスタートさせるためには、
今のタイミングから家づくりの計画をスタートさせることが必要になるのです。

私たちはこのような家づくりに必要な知識を
適切に学んでいただき、さらに分からないことを直接質問いただける
「無料個別相談会」を随時開催しております。

建築士が家づくりの打ち合わせをし、現場管理まで行う
私たちだからこそできる、無料個別相談会。
お気軽にご参加いただき、より豊かな人生を送るきっかけにしてください。






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災害に強い家づくり「木造住宅と火災」

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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今年は元日に能登半島地方に大きな被害をもたらした地震があったこともあり、
多くの方が災害について改めて考えられているかと思います。

私たちにご相談いただくお客様も、
地震や家事に強い家というキーワードをお話しされる方が増えていると感じます。

一般に住宅の構造と言えば、「木造」か「鉄骨」と考えられるかと思います。

そのうち、木造は「火事に弱い」「燃えやすい」というイメージを持たれ、
逆に、鉄には炎を近づけても燃え上がることがないので、
火事のときも安心と考えている人が多いようです。

しかし、
意外かもしれませんが、
実は木造住宅は火事に強いと言われています。

「木造住宅は燃えやすい」というイメージは根強いものですが、
木造住宅には火事が起きたときに、燃えて崩れる(家が崩壊する)までの時間が
かなり長いという特性があります。

同じサイズの木と鉄に、住宅と同じような荷重をかけながら燃やすと、
鉄は5分後には強度が元の半分以下になります。

さらに10分後には元の強度の20%程度になり、
荷重によって曲がってしまいます。

しかし、木は10分間燃やし続けても表面が炭化するのみで、
内側までは燃えずに80%程度の高い強度をキープします。

燃えた木の表面が炭化すると、その部分がバリアのような役目を果たし、
内側の部分に炎によるダメージが届きにくくなるためです。

この性質のおかげで木は燃えても「一気に強度が下がる」
ということがないため、万が一の火事のときでも、避難のために
十分な時間をかけられます。

崩れ落ちる前に消火ができれば被害も最小限におさえることができます。

さらに、木造住宅は有毒ガスの発生量が比較的少ないです。

火災のときに、家が燃えることによって発生した有毒ガスが原因で、
意識喪失が起きる事故は多いものです。
一酸化炭素中毒などはその最たるものですね。

一酸化炭素のほかにも、塩化水素やアンモニアといった
意識喪失を引き起こす有毒ガスが発生します。

しかし、木造住宅の構造部分は自然素材(木)なので、
火災時の有毒ガスの発生を比較的おさえられます。

もちろん木が燃えることで一酸化炭素や二酸化炭素は発生しますが、
自然の素材である木材は、人工素材に比べると有毒ガスの発生量は
かなり少なく、火事が起きたときの意識喪失を防ぎやすいです。

ただし、注意しておきたいのが、木造住宅がいくら火事に
強いといっても、木材が炭化するほどの火事が起きてしまったら、
そのあと住み続けるのは難しいということです。

木造住宅のメリットはあくまで、火事が起きてから
家の耐久性が落ちて崩れ落ちるまでの時間が長く、
十分な避難時間を稼げる。
つまり、命を守る時間をつくりやすい。ということです。

これから家を建てるという人は、火事に強い構造の準耐火建築物を
設計建築するのがおすすめです。

また、火事に強い家を建てることに加えて、
火事に遭わないよう、火の取り扱いに十分気をつけることももちろん大切です。
日頃からの意識が最重要なのは当たり前ですね。

最近では火を使わないIH調理器具やオール電化の家も人気で、
リフォームなどの際にガスコンロをやめる方も増えております。

そして、家を建てるにあたって地域の人とコミュニケーションを
取ることも、もらい火や放火といったトラブルを防ぐことにつながります。

木造の家は、火事に遭ったときでも十分な強度を保ってくれるという
大きなメリットがあります。
さらに私たちは、先に書かせていただきました家事に強い構造の
「省令準耐火建築」を標準仕様とすることで、
皆様の命を守る家づくりを進めています!

ご相談、詳しくはぜひお問合せ下さいね。






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2024.3.11

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

今日は3月11日。
あの大災害、東日本大震災から13年が経過しました。
毎年この日が来るたびに、あの光景を思い出し胸が苦しくなります。

今なお日常を取り戻し切れていない方もおられるかと思います。
心よりお見舞い申し上げます。


当時の大震災は多くの犠牲者を出し、多くの被害をもたらしましたが、
その中で耐震性の重要性が再認識される契機となりました。

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日本は地震大国であり、地震による被害を最小限に抑えるためには
建物やインフラの耐震性を高めることが必要不可欠です。

耐震性の向上は地震被害を最小限に食い止めるだけでなく、
復興のスピードを加速させる面でも重要です。

耐震性の高い建物は震災時に倒壊や、大きな被害が出にくいため、
復興作業をスムーズに進めることができます。
もちろん、耐震性が高い建物は
人命を守ることにも大変有効であることは言うまでもありません。


しかし、建物やインフラの耐震性だけに着目するのではなく、
地震に備えた適切な対応も重要です。

地震が発生した際には速やかに避難し、安全を確保することが大切です。
また、津波や火災の発生が考えられる場合には
適切な対処方法を知っておくことも重要です。


13年前の震災、そして今年1月1日の能登半島地震など、
大きな震災があるたびに、建物の耐震性や地震に対する備えを
考え直すきっかけになっている方も多いかと思います。

新築住宅でも、耐震等級や繰り返しの地震に対する備えとして
制震ダンパーなどの装置が付いているか?によって、
大きな地震の際の被害には差が出ています。

また、以前からお住まいの木造住宅の場合には
各自治体において無料耐震診断や、耐震補強工事に対する助成金も用意されています。

東日本大震災から13年が経過し、少しずつ記憶が薄れていくなか
今年起きた能登半島地震により、地震に対する危機意識が高まっています。

地震の被害はいつ、どこで起こるかわからないため
日頃からの備えが不可欠です。
安全、安心な社会を築いていくためには、
個人の努力だけでなく、社会全体での取り組みが欠かせません。

私たちは家づくりを行うものとして、
皆様の生活を守る「安全」な強い家づくりを行うことで
地域社会に貢献し続けていきます。






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日本の伝統技術の継承

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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昨年末より久しぶりに季節性インフルエンザの流行がみられ、
私たちの地域の小中学校でも学級閉鎖が続出しております。


2020年以来新型コロナウイルスの流行が始まり、
その戦いが落ち着いてきたところに今回のインフルエンザの猛威。
本当に医療関係者の方々には頭が上がらないです。
心からありがとうございます。


さて、話題は変わりますが、
皆様は「紡ぐプロジェクト」という言葉を聞いたことがございますか?


2018年に文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組む事業として
スタートした日本の美を守り、次の時代につないでいくプロジェクトで、
建築分野でも日本の伝統建築、太古の時代から続く木造建築から
近現代の建築物までの変遷、そして、大工技術の継承をテーマに、
匠の技を受け継いできた歩みを紹介する展示会が2020年12月に開催されました。


近世以前の大工家や棟梁〈とうりょう〉がやがて組織化され、
現在における建設会社の原型になったことなど、
皆様の家づくりにかかわるお仕事が太古の時代から続き、
少なくとも約200年以上の歴史を持っている、
誇りある仕事であることが紹介されていました。


現在では多くの家づくりに関わる仕事も
工場での加工が当たり前になり、
いわゆる匠の技が光る場面は少なくなってきてはいます。


しかし、いつになっても皆様の大切なマイホームを手掛け、
最後に体に触れる床や、手摺、階段などには
大工さんの腕がモノをいう部分であります。


私たちは大量生産の家づくりは行いません。
お客様一人一人に適した家づくりをご提案しております。


一生に一度のお家についてのご相談がありましたら、
お気軽に弊社までご相談ください。
現代の匠として、お力になります!






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猫と暮らす家づくり「ともに幸せに暮らす家とは?」

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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突然ですが、皆さんは家族の一員として、ペットを飼っていますでしょうか。

新型コロナウイルス以降、ペットを家族に迎え入れた方が多く、
その中でも特に猫の人気が急上昇しています。


そこで、今回は、猫の気質をよーく理解し、
それに合わせた家づくりのアイデアを提案したいと思います。


まず【猫の性格】と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

かわいい、好奇心旺盛、時々甘えたい...

など猫は自由気ままな生き物で、
その気持ちは日々変化するイメージをお持ちなのではないでしょうか。


そんな猫の特性を考慮して、家づくりを考えてみると、
どのような要素が重要になるでしょうか。


一番大切なのは、何と言っても「安全性」

これは、猫などペットに限ったことではありませんが、
とても大切な要素であることは当然ですね。


なかでも猫は繊細な生き物で、
大きな音に驚いた拍子に窓から飛び出してしまう可能性もあります。


それはもちろん我々飼い主にとっても猫自身にとっても、
非常に大きなリスクとなりますよね。

そうした危険を避けるための一つの対策として、
脱走対策用の内ドアの設置が推奨されます。


また、よく窓辺で外を眺めている姿を見かけますように、
猫は外の世界に強い好奇心を抱く生き物です。


この内ドアは、ただ単に窓やドアからの脱走を防止するだけでなく、
窓を開けたときに外の新鮮な空気を感じることができます。


内ドアを設けることで、猫は安全な状態で外の世界とつながることができ、
ストレスの軽減だけでなく、心身の健康維持にもなるでしょう。


次には、猫が満足感を得られる遊び場の設定が必要です。

キャットウォークやキャットステップの設置は、猫の上下動を促進し、
散歩代わりにもなります。

室内のスペースが限られている場合には、
収納とキャットステップが一体化となった家具もおすすめです。


さらに、ペット用フローリングを選べば、爪の傷もつきにくいだけでなく、
お掃除が楽だったり、滑りにくい仕上げになっていたりして、
猫にも人間にも嬉しい機能が盛りだくさんです。


最初にお話ししましたように、
コロナ禍以降特にペットと暮らす需要が増えたこともあり、
各メーカーさんも様々なペットと暮らす生活を商品化しています。

LIXIL:猫壁(にゃんぺき)
https://www.lixil.co.jp/lineup/s/catwall/products/feature/

Panasonic:わんにゃんsmile
https://sumai.panasonic.jp/interior/wan-nyan/

家づくりは一度コンセプトが明確になれば、
それに沿った具体的な計画を進めていくことが可能となります。


例えば「猫第一!猫ファーストの家」や
「猫も私たちもうれしい機能が充実した家」などなど...
コンセプトが決まれば家づくりに必要な要素が見えてきますね。


猫それぞれに個性や性格があり、
その違いを理解し尊重することは、
人とペットが共に幸せに暮らすためには欠かせません。


猫に最適な環境を提供し、ストレスを最小限に抑えることで、
生活の質を向上させることができます!

お互いが安心して過ごせる家づくりを考えていきましょう!






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Panasonicのペットと暮らすための工夫も実際に見られます!!

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失敗事例から学ぶ土地探し

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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私たちに家づくりのご相談に来られる方の多くは、
30代の子育て世代の方々です。

そんな皆様はほとんどが、土地探しからのスタートとなります。
「良い土地」を探して、インターネットを見続けたり、
時々入る不動産情報に目を光らせたりするのですが、
なかなか巡り合うことができません。


なぜなら、「良い土地」というのは、
出てきたらすぐに売れてしまうからです。


だからといって、そのスピード感に負けないようにと、
見つけ次第すぐに!!
とはいっても、何百万円何千万円とする高価なものであり、
衝動的に買うわけにもいきませんよね。


先日、同じく住宅会社を営む方たちと共に勉強会に参加し、
「土地購入でお客様が失敗した例」というのを
共有してきましたので、ご紹介いたします。


(ケース1)

  • 目の前が開けた土地だと思っていたのに...
  • 日差しの入る、明るい一戸建てを希望しており、
    南側に広い平面月極駐車場のある土地を購入。

    吹き抜けのある広々とした家を建築。
    希望通りの生活を送ることができていました!

    しかし数年後、駐車場の場所にマンションが建ってしまい、
    家は薄暗い印象の家に...

    広い駐車場や農地などは、相続や売却されるなどして
    いずれマンションが建ってしまったりする
    可能性も見込む必要があるかもしれません。


    (ケース2)

  • 角地で便利だが、家の前にゴミが!
  • 数十メートルで幹線道路に出られる
    便利な立地の角地を一目ぼれで購入。

    好立地な割に割安な土地だったので、
    急いで行動をして無事に購入することができたのですが、
    工事を始めたのちに、目の前が地域のゴミステーションであったことに気づく。

    家が建ち実際に住み始めると、
    カラスなどによってゴミ袋が荒らされることもしばしば。

    ゴミの収集日にはニオイが気になったりしました。

    自宅前であるため、ゴミの日には
    改修後に毎回掃除をすることになってしまいました。

    土地を購入する際は、
    ゴミステーションの場所も確認しておきましょう。


    (ケース3)

  • 日当たりを考えて家作りをしたのに、夏がとても暑くなってしまった
  • 学校や駅も程近い利便性のよい土地を購入。
    土地の形が旗竿状になった旗竿地で、

    安く買うことができたものの、
    周りを家に囲まれているので

    1階は暗くなることが予想されました。

    そこでキッチンやリビングを2階に配置するプランにし、
    トップライト(天窓)からたっぷりの光を採り込む計画にしました。

    住んでみると、期待通りの明るさは確保できたものの、
    直射日光による夏の暑さに悩まされることに...

    旗竿上の土地を選ぶ際には、採光計画に工夫が必要となります。
    トップライト(天窓)で計画する場合には、
    太陽光が過度に入ってこない計画を立てていきましょう。


    (ケース4)

  • 風の強い日に砂埃が飛んできて洗濯物が干せない
  • 子どもの通学に便利がよいところを探していて、
    小中学校までの距離が近い土地を購入。

    とても良い条件の土地なので、無事に購入出来て一安心。

    しかしこれがあだとなり、
    風の強い日は校庭の砂埃が飛んでくるという予想外の事態に。

    そんな日には洗濯物を外に干せません。

    天気がよくても、洗濯物は室内干しとなり、
    また布団はクリーニングに出すようになり、
    予定外な出費がかさむことに。

    子育て世代に学校近くの土地は人気です。
    人気の学区となると本当に物件情報自体が出てきません。

    しかし、学校に近すぎると騒音や砂ぼこりも被ることになる。
    ということも認識しておかなければいけませんね。


    (ケース5)

  • 家の前は抜け道!
  • 子どもをのびのびと遊ばせたいと考え、
    公園に近く庭も広く取れる土地を購入。

    しかし、目の前の道路は日中、
    いわゆる"抜け道"となっていて、
    ことのほか車の往来が激しいことが発覚。

    子供が公園に行きたがるときも、
    庭で遊びたがる際にも、
    道路に飛び出したら危ないので目を離せません。

    土地の状況は曜日や時間帯によって変化します。

    道路の交通量もその一つで、
    特に子供が小さいうちは日中の交通量を調べましょう。

    以上、土地探しの失敗例をご紹介しました。

    土地は高価なものなので、失敗したからと言って
    簡単に買い換えられるものではないですよね。

    家づくりにおいて土地を選ぶということは
    ご家族皆様の"ふるさと"を選ぶことになります。

    私たちは、価格や駅近くなどの条件も大切ですが、
    皆様にとって本当に適した土地か。
    夢のマイホームを建てることができる土地かを
    適切にアドバイスさせていただいています。

    各種相談会でも土地の選び方をお伝えしています。
    ぜひお気軽にご連絡ください。






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    非常時の備え「ご家庭での準備」

    こんにちは。
    皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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    2024年は元日から能登半島での大きな自信があり、
    ますます関心が高まっている災害対策。
    今回はその中でも、家から逃げ出す時のことに触れたいと思います。


    災害時に備えた準備は、
    「1次持ち出し品」「2次持ち出し品」
    分けて準備しておくのが良いと言われています。


    「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
    つまり、その目的は最初の1~2日間をしのぐためのものです。


    非常持ち出し袋にいれておき、
    万が一の際に持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。


    大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備し、
    またその中身の有効期限なども確認しておくことが大切です。


    <食料・飲料>

  • 飲料水(500ml×8~10本)

  • 非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など2箱程度)

  • <停電時用>

  • 懐中電灯(予備電池含め2個)

  • ろうそく(2本+マッチ・ライター×2つ)

  • 携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)

  • <医薬品>

  • 救急セット

  •  (常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂綿、ばんそうこう、ハサミ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
     (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)


    <生活・衛生用品>

  • レジャーシート(1人あたり1畳分程度)

  • タオル(4枚以上で沢山あるとより良い)

  • ポリ袋(大きめを10枚程度)

  • トイレットペーパー

  •  (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
  • ウエットティッシュ(2個~)

  • 簡易食器セット(家族分)

  • <貴重品>

  • 現金(硬貨も)

  • 身分証明書、保険証、住民票のコピー

  • 預貯金通帳、印鑑

  • 権利書、各種カードなど

  • <避難・救助用品>

  • 笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)

  • シャベル、バール、ノコギリ、 ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)

  • また、「2次持ち出し品」とは、
    最初の避難の後に再度自宅から避難所へ持ち出し、
    3~4日間の避難生活を送るためのものです。


    「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や
    食料、衣料品、生活用品を準備しておくと良いです。


    生活用品は、卓上コンロやガスボンベをはじめ、
    コロナ禍以降大きなブームとなりました「キャンプ」や「アウトドア」。
    これらの道具も非常時にも使うことができますね。


    私たちの家づくりでは、
    「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」
    をお約束しておりますが、


    それでも想定以上の被害が発生し、避難をしなければいけなくなった時に、
    「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」を常々どこに確保しておくか、
    といったところにまで気を払い、間取りを考えていくことも
    これからは大切になっていきそうですね。






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