非常時の備え「ご家庭での準備」

こんにちは。
皆様の家づくりを素敵な思い出に導く、家づくりコーディネーターの纐纈 泰章です。

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2024年は元日から能登半島での大きな自信があり、
ますます関心が高まっている災害対策。
今回はその中でも、家から逃げ出す時のことに触れたいと思います。


災害時に備えた準備は、
「1次持ち出し品」「2次持ち出し品」
分けて準備しておくのが良いと言われています。


「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
つまり、その目的は最初の1~2日間をしのぐためのものです。


非常持ち出し袋にいれておき、
万が一の際に持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。


大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備し、
またその中身の有効期限なども確認しておくことが大切です。


<食料・飲料>

  • 飲料水(500ml×8~10本)

  • 非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など2箱程度)

  • <停電時用>

  • 懐中電灯(予備電池含め2個)

  • ろうそく(2本+マッチ・ライター×2つ)

  • 携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)

  • <医薬品>

  • 救急セット

  •  (常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂綿、ばんそうこう、ハサミ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
     (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)


    <生活・衛生用品>

  • レジャーシート(1人あたり1畳分程度)

  • タオル(4枚以上で沢山あるとより良い)

  • ポリ袋(大きめを10枚程度)

  • トイレットペーパー

  •  (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
  • ウエットティッシュ(2個~)

  • 簡易食器セット(家族分)

  • <貴重品>

  • 現金(硬貨も)

  • 身分証明書、保険証、住民票のコピー

  • 預貯金通帳、印鑑

  • 権利書、各種カードなど

  • <避難・救助用品>

  • 笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)

  • シャベル、バール、ノコギリ、 ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)

  • また、「2次持ち出し品」とは、
    最初の避難の後に再度自宅から避難所へ持ち出し、
    3~4日間の避難生活を送るためのものです。


    「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や
    食料、衣料品、生活用品を準備しておくと良いです。


    生活用品は、卓上コンロやガスボンベをはじめ、
    コロナ禍以降大きなブームとなりました「キャンプ」や「アウトドア」。
    これらの道具も非常時にも使うことができますね。


    私たちの家づくりでは、
    「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」
    をお約束しておりますが、


    それでも想定以上の被害が発生し、避難をしなければいけなくなった時に、
    「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」を常々どこに確保しておくか、
    といったところにまで気を払い、間取りを考えていくことも
    これからは大切になっていきそうですね。






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